城ヶ島の四畳半で磯釣り

JUN | 2016年5月20日 | 磯釣り, 釣行日誌 | コメントはまだありません

武藤さんと二人での平日釣行。
どこに行こうか当日まで散々悩み、一時は「館山まで行こうか？」なんて話も出たんだけど、ワシの仕事の状況で千葉方面は却下。
近場の三浦でお茶を濁すこととなった。
ここ最近アオリイカなども好調だという噂も耳にしたので、結局城ヶ島に行く事となった。

大潮（三崎）
干潮 10時06分 022cm / 22時11分 073cm
満潮 03時30分 147cm / 16時47分 142cm
水温：18.8度(三崎瀬戸)

当日、朝６時半に武藤さん宅で待ち合わせの約束だったのだが、勘違いをして６時前には武藤さん宅に到着f^^;
この日、武藤さんがワシの分まで朝食と昼食を作ってくれたのだが、予定よりかなり早く到着してしまったので、ものすごく慌てさせてしまった。
ごめんねぇ～m(__)m
前日深夜まで仕事してたから、寝ちゃうと起きられそうもなかったのでそのまま寝ないで行ったのよぉ～

そしていつものようにエサの釣り王に立ち寄る。「たまにはオキアミ3Kgブロック10枚買っていけ！」と店長の野崎さんに脅されながら、3Kgブロックを１枚だけと配合エサを購入(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!
って嘘です。脅されてませんf^^;
野崎さんに最近の丸秘情報や穴場情報などを沢山教えて頂き店を後にしました。
野崎さん貴重な情報ありがとうございましたm(__)m
後はその情報を生かすも殺すもワシ等の腕次第なのだが・・・（滝汗）

城ヶ島に到着てみると、天気予報通りの北寄りの風で海はベタ凪┓(￣∇￣;)┏
とりあえずエギングでもやってみることにした。

エギングと言うと思い出す奴がいる・・・
「変人磯クラブ」の名物男たもつだ。

ワシ等の仲間内では「たもっちゃん」の愛称で親しまれてきた彼であるが、実は先週、帰らぬ人となってしまったのだ・・・
この話は書かないでおこうと思っていたのだが、奴を思い出すことで供養にもなるだろう。

たもっちゃんは、メジナ釣りはクラブのメンバーの中ではそんなに上手な方ではなかったのだが、エギングに関してはかなりの腕前で有った。
ワシも何度か彼に誘われ、（ついでに道具も買わされ（苦笑））何度か一緒にエギングに行ったことや、ワシのボートでも太刀魚のジギングやイカ釣りに行ったことを思い出す。

ヤツはなぜか、事釣りになるとワシに敵意を向ける嫌な癖が有ったｗ
自分が先に釣ると、必ずワシの方を見てドヤ顔をしながら、「JUNさん、まだ釣れないのぉ？」などと煽り立ててくるのだ。
ムカツクのだけど、たもっちゃんとのそんなやり取りが妙に楽しかった。

数年前に個人タクシーのライセンスを取り、「一生懸命頑張っているんだろうなぁ」なんて噂をしていた矢先の事だったので非常に残念である。
ワシよりも１０歳以上若かったのに・・・
成仏してくれ・・・

とまぁ、湿っぽい話はこの位にして、エギングをやってみたものの風が強くワシの腕では太刀打ちできなかった。
てなわけでエギングは終了～
しばしダラダラしながらどうするか考えながら武藤さんとポイント視察。

すると、「四畳半」と呼ばれる城ヶ島ではかなり有名なポイントが空いていたので移動することにした。
ここなら風も避けられるしね。
しかし、四畳半に入るのなんて何年振りだろう？１０年以上入ってないかな。
と言うよりここで竿を出すのは２回目位じゃないかな。

上でやっていた方がいたのでご挨拶がてら状況を伺うと、小さいサバがすごくて勝負にならないらしい・・・
水面で小ナブラが立っていたのは小サバを何かが追いかけていたみたいだ。

移動早々暫くやってみたが、オキアミは瞬殺。たまに釣れるのは10cmほどのチビサバ。
海苔は武藤さんが持ってきた乾燥アオサが有ったので使ってみたが、齧られるだけでアタリが出ない。
１１時を過ぎた頃、武藤さんに作って頂いた弁当を食ったら、夕べ寝ていないせいも有り眠くなってきたので昼寝することにしたｗ
で、結局目が覚めたのはなんと１６時！！！
武藤さんは足裏サイズを１枚釣っていた（汗）

「ワシにも釣らせろぉ！！！」
と、武藤さんの作ったポイントを横取りし、なんとか足裏サイズをゲットｗ
撮影用のメジャーを忘れたので巻き尺で測ると29cm。
丁度時合だったのか、すぐさま武藤さんにも同サイズ。
一枚釣らせていただいたので違う場所を攻めてみるが、そちらはエサがとられるだけでアタリが出ない・・・