真鶴のレンタルボートでアマダイ釣り 2004年1月25日
|前回の真鶴でのアマダイ釣りに味を占め、今回も又真鶴に足を運ぶ事にした。
狙いはもちろんアマダイ。
前回「アマダイの昆布締め」を食した時、「これは絶対に寿司に向いている!」 と確信した為、今回は再びアマダイを持ち帰り、「寿司にして食す!」 と言う、当サイトのタイトル通りに「食いたい魚」を求めての釣行である。
今吉師は密かにオニカサゴに想いを寄せているようでは有るが。。。
今回も前回同様、エトーボートさんにお世話になる。
6:30過ぎ、早速ボートを漕ぎ出し、先週と同じポイントに向かい、水深70~90mを探る。
所が第一投目、仕掛けをおろすと、水深は50m弱???
真鶴に慣れていないせいか、山立てを失敗したせいか、ポイントを外してしまったf^^;
よく見ると、先週有った筈の「ブイ」の位置が微妙に違う事に気が付いた。もしかして・・・
そう、このブイ、実は、漁師さんが仕掛けた網の目印。。。
道理で位置が違うはず(初歩的なミスですな・・・)
まぁ、せっかく仕掛けを投入したのだから少しここで様子を。。。
っと、早速今吉の竿にアタリがあったようだ。
今吉「重いけど引かないですねぇ。。。嫌な予感がするんですけど・・・」
今吉師の予感は的中した。
そう、水面に姿を現したのが今吉師の弟・・・いや、タコ!
今吉師は、タコを釣るのを得意としている。
って、そんな訳無いのだが、なぜか彼の針には、タコが良く掛かる。
まぁ、美味しい外道は大歓迎!お持ち帰りしました(^o^)/
その後、浅いポイントではアマダイが釣れる気がしないので深場に移動。
移動後直ぐに、今吉師もワシもアマダイには付きもののヒメコダイが連発。
今日も飽きない程度にアタリがある。
と、数投目、ワシの竿に小さいアタリが。。。
JUN「多分ヒメコダイだなぁ・・・」
少しそのまま待って、軽く聞き合わせを入れると、
「ググッ、グググググッ!」
JUN「あれっ?もしかして???」
先週のそれとは違い、結構な引き味が竿に伝わる。
と、水面に姿を現したのは39cmのアマダイ。
一瞬40cmを超えたか?と思えるほど見事な魚体にしばし感動
この後、30cmのアマダイを追加した後しばし小物のアタリのみで、ポイントを少しずつ移動しては流すの繰り返し。
9時を回った頃だろうか、風が強く吹き始めたが39cmで気を良くしたワシにとって何ら苦痛になることは無かった。
しばらくして、ようやく今吉師の竿に、小物のそれとは違うアタリが!
今吉「重いんですけど、アマダイじゃないですねぇ・・・」
JUN「カサゴかなぁ?」
しばらくして、水面に「ポカン」と魚体が浮かび上がる。
今吉「オニだぁ!!!」
そう。カサゴはカサゴでもオニカサゴであった。
密かにオニカサゴを狙っていた今吉師も大喜び!
そしてワシも初めて目の当たりにするオニカサゴに歓喜の叫び!
今吉・JUN「おぉ!これがオニカサゴかぁ!!!」
(写真撮ろうとしたのだが、デジカメの電池切れで写真はありません・・・今吉師スマンm(__)m)
オニカサゴの鰭には毒があると言うがどの部分に毒があるか分からず全ての鰭を切り落とした。(笑)
顔の部分にも鋭い棘があるので、念には念を入れハサミでパッチン! 「これで良し!」
昔、ハオコゼに刺されてものすごーく痛い思いを経験しているので、神経質なほど毒が有りそうな所を切り落とした(笑)
この後、又今吉師が、先ほどより一回り小さいオニカサゴとカサゴを追加。
12:00を回った頃、餌取りのアタリしかなくなったようなので、少し浅場の「ホウボウ」ポイントにボートを漕ぐ。
これが少し浅場と言っても、目測1kmはありそうである。が、この日は目標達成し、気分が良かったので、
何の躊躇いも無くポイントまでボートを漕ぎ出した。時間にしてアマダイポイントから30分ほどだろうか・・・ 遠かった・・・
しかし、その甲斐むなしく、期待したアタリは全く無く、納竿の時を迎えた。
アマダイ=39~30cm
オニカサゴ=30~20cm
カサゴ=27~20cm
ヒメコダイ=持ち帰り11匹、カモメと猫にプレゼント=多数
小タコ=1匹
【本日のメニュー】
アマダイの寿司(昆布締め)
カサゴの寿司
ヒメコダイの寿司
オニカサゴのお作り
オニカサゴのアラ汁
タコのにんにくとオリーブオイル炒め
寿司刺身とも、醤油よりも塩少々にスダチをかけたものが物凄くうまかったです!
皆様も白身の魚を食べる時、塩&スダチで食べてみてください!お勧めです!