城ヶ島でメジナ狙い 2003年7月15日

今回、久しぶりにHARUさんさんと釣行
色気の全く無い「オッサン」二人での釣行である。

前夜、仕事であったHARUさんに自宅まで迎えに来ていただいた。
徹夜明けにもかかわらず相変わらずパワフルである。

釣り場に向かう間、人生経験豊かなHARUさんの七転八倒人生談を伺い、「HARUさんの人格はこうして出来上がったんだぁ・・・」などと一人納得。(笑)

今回の釣り場は城ヶ島。狙いはメジナ。
平日にもかかわらず、駐車場には数台の車が止まっている。

HARU師 「今日は、入りたい場所空いてないかも知れないねぇ・・・」
とりあえず釣り場に急ぐ。
案の定、一級釣り場は結構釣り師が入っている模様。「雛壇」のほうは空いているようなので、今回は「雛壇」に釣り座を構える。

HARUさんこの日の海の状況は、前日の雨にもかかわらず、あいにくのベタ凪。。。

HARUさん 「状況、あまりよくないですねぇ。。。JUNさんこっちのほうが実績あるからここでやってください。今年初のメジナデビュー戦なので。」
HARUさんは顔に似合わず(笑)ものすごく気遣いをしてくれる方である。
お言葉に甘え、「釣れるポイント」で竿を出させていただく。

 

だが、この日は、状況が悪いためか、釣れるのはベラばかり・・・HARUさんも苦戦している。

JUN「ベラしか釣れないですねぇ・・・」
HARU師「こっちは何もあたり無いよぉ・・・」

そんな中、HARUさんのテクニックをしばし観戦。手返し、コマセ投入すべての動作がスムーズで、さすがは一流グレ師と言う感じである。
ふとコマセを撒いた先を見ると、水面にわらわらと魚の群れが集まってきた。

HARU師「何でしょうねぇ、いわしかな?」
JUN「じゃ、ワシが正体を確かめましょう!」

水面に魚がいるので、早速仕掛けを「サヨリ仕掛け」にチェンジ。

ハリスは渓流用ナイロン1号を矢引き、針は袖針6号。ここからワシの爆釣劇が始まるとは二人とも予想はしていなかった・・・
仕掛けを変えての一投目、15cmまで無い位の豆アジ

JUN「表層で泳いでいるのこれだったんですねぇ、ワシ、アジ釣るからHARUさん本命のでかいの釣ってくださ(笑)」

続いての二投目
JUN「あらら?これ、メジナじゃないの?」

釣れたのは何と本命の25cmほどのメジナ!小さいので抜きあげたら、

HARU師「JUNさん、 強引だよぉ!ハリス1号使ってるんでしょ?それに袖針!」
JUN「いやぁ、このサイズならよいかなぁと・・・ハハハ・・・」
HARU師「最初の1匹なんだから大事にしなきゃ(笑)」
JUN「そ、そうですよねぇ・・・(汗;)」

ワシはアジを狙っていたはずなのだが、表層狙いがこの日のメジナの当たり仕掛けとなったようで、この後メジナの入れ食いとなる

HARUさんHARUさんもハリス浮きを使用し、ようやく本命をゲット。しかし後が続かない

JUN「HARUさん、場所変わりましょう!」
HARU師「いや、いいよ!JUNさん久しぶりなんだから楽しみなよ!」
HARUさんは、この後場所を変えながらやっていたが、状況は変わらないようだ。
ワシの前だけが入れ食い状態。この時すでに25cmオーバーを30匹以上はあげていたと思う。
釣れたものすべてスカリに入れて、帰りに何匹釣れたか数えてみようとは思ったのだが、スカリに入れる手間が面倒で、目で見て大きめのものだけスカリに入れることにした。

足裏メジナ爆釣17:00近くまでやり、この日は終了。30UPこそ上がらなかったが、この日の釣果にワシは満足。
HARUさんはかなり不満が残ったようであるが・・・ HARUさんに感謝m(__)m
スカリには11匹ほど入っていたが、大きい順に6匹だけキープし、後は海にお帰りいただいた。
HARUさんに自宅まで送っていただき、早速メジナを調理。
刺身、カルパッチョ、竜田揚げにして食したが、今年のメジナは美味い!今まで食べた中で一番美味いかも!
美味しく食べるためには当然、イキ締めして持って帰ることが第一条件です。
メジナは内臓が臭いのでイキ締めのとき、内臓も採るのを忘れずに!
HARUさん、機会があったら又ご一緒しましょう!

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