2016年禁漁間近の岩手で渓流釣り初日-9月28日

ウスヒラタケ
ウスヒラタケ
2016年の渓流釣りも9月30日で禁漁となるので、それに合わせて今年も岩手の和賀川水系に向かう事にした。
今回は釣りだけの目的ではなく、2013年6月に閉店となった中央食堂の親父さんに会いに行くと言う目的も有っての釣行となった。
中央食堂の親父さんは閉店後、息子さんご夫婦と仙台の新居で住むことになったのだが、諸事情により湯本の町に戻って来たと連絡が有ったので久しぶりにお会いする事となった。
お会いすると言うよりは、「夕食を用意して待ってるから!」とのお誘いに、尻尾を振って向かっただけなのだがf^^;
しかし釣りも楽しみたいので親父さんの所は最終日に向かう事にして、出発ギリギリまで何とか仕事を片付け27日の23時、横浜を出発した。


イワナの幼魚
イワナの幼魚
毎度の如く給油ストップのみの弾丸特急で最初の目的である渓についたのは5時少し前。
到着した頃は生憎の雨。
準備が整った頃には明るくなったのだが、小雨が降る中川に降りることにした。
いつもならこの時期エサとなるバッタ類を捕ってから入るのだが、雨の中で採取するのもだるいので川虫で済ませようと思ったのだがそれが間違い・・・
水温はかなり高く、川虫も羽化を終えてしまったようで獲れたのは小さいオニチョロ3匹のみ(汗)
仕方なしにY子にカディスで先にやらせると、放流サイズの岩魚がヒット。
雨でもカディスには反応する様だ。
そうなるとやはりバッタ類の餌が有効なのだろうが採取してこなかった事が悔やまれる。

結局最初にY子が釣ったちび岩魚以降、フライにもオニチョロにも反応が悪い。
それどころか魚の姿すら見えない。
多分、禁漁近しと有って、沢山の釣り人が入っているのだろう。


24cmの岩魚
24cmの岩魚
かなり釣り上った所で、ようやくY子に少しまともなサイズの24cmが掛かった。
その間アタリも無ければ魚影も見えない、かなり厳しい状況だったので少しはホッとする。
毎年のようにこの渓に入っているが、今までで一番食いが渋い気がした。
と言うより、福島原発の影響で、福島近郊に入っていた釣り人が釣り場を求めて岩手川に足を延ばしていると言う話も聞いているのでその影響も有るのかもしれない。
まぁ、その分西和賀にお金を落としてくれれば町の活性につながるので良いのかな?


23cmの岩魚
23cmの岩魚
Y子にまともなサイズが釣れたのを見て、ワシもオニチョロで竿を出してみたが、オニチョロでは全く無反応。。。
予想はしていたが、これほどまでに反応が無いとは・・・
てなわけでワシもカディスに変更してみたところ、すぐに23cmが掛かった。
しかしその後は二人して黙々と川を上るだけ・・・


和賀川水系の沢
和賀川水系の沢
途中雨は上がり良い感じにはなってきたのだが、魚の活性はやはり悪い。
その後二人で22~24cmを1匹づつ釣った所でこれ以上やっても状況は変わらないだろうと言う事で、いつもよりかなり早い時間で終了とした。
と言うよりは、Y子もワシも歳のせいか体力が無くなっているらしく・・・
足腰が付いてこないのよねf^^;
魚が釣れていればそれも苦にせず釣り続けてるのだろうけど・・・


四季の宿ふる里の露天風呂(女湯)
四季の宿ふる里の露天風呂(女湯)
と言う訳で、ここの所毎年お世話になっている湯川温泉 四季彩の宿 ふる里さんへ17時に到着すると、「今日は早いですね!」と笑われてしまったf^^;
いつもは、向かう途中車の中から慌てて電話で「18時ギリギリに到着しま~す」と連絡しているぐらいだからw
夕食は18時からなので、まずは温泉でマタ~リ
夕食後19時半には布団に倒れ込み、そのまま朝まで爆睡してしまった(笑)

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