鹿島港でアジ釣り 2003年7月20日

7/18、今吉氏との会話

JUN「今度の三連休、今さん何やってるの?」
今吉師「今回、久しぶりに釣りに行こうと思ってるんですよ。行きますか?」

JUN「大丈夫なの?(彼女は)」
今吉師「ここ一ヶ月、十分付き合いましたから、今週は行くぞ!と言ってありますので・・・」

JUN「どこにしようか?」
今吉師「行くんなら鹿島ですかねぇ、アジ釣りたいし・・・」

JUN「アジ??? 志が低いぞ(笑)」
今吉師「いいんですよ、どうせ。。。ワシには小物しか釣れませんよ・・・」

JUN(爆)今吉師(笑)

と言うわけで、今回鹿島でアジつりに決定。あわよくばアジの泳がせで、「カンパチ」「ヒラマサ」「太刀魚」狙い。
今回は土曜日の夕方に鹿島に入り、日曜の日があがったら帰ろうと言うことにした。この時期の鹿島は、日が上がると釣れないからだ。。。(腕のせいか・・・)

17:30、排水口を見てきたが、右側堤防の角で何の魚か確認できなかったが、入れ食いになっていた。

18:30、いつものM提角のアジポイントに到着。
明るいのでゆっくり仕掛けを準備し、暗くなるのを待つ。ここのアジはなぜか、暗いうちしか釣れないので、この時期だと、1900~4:00までが勝負となる。

「どーれ、始めますか!」
コマセ用のアミエビが解けないので、コマセなしで投入。
仕掛けはメジナなどのフカセと同じで、0号玉浮きにハリス1.5号1ヒロ、グレ針6号。
開始早々、中アジが掛かる。

「幸先良いな!」
しかし、この日の状態はいつもと違い、後が続かない。
今吉師も後に続き中アジをゲット! 普通なら飽きない程度に当たりがあるのだが、1匹釣ってから10分ほど当たりが無くなりやっと釣れるという繰り返し。

ある程度アジを釣る⇒場所移動⇒「大物ゲット」 という図式が崩れる。
二人とも頭の中に 「アジを最低でも15匹はキープしないと大物を狙う餌が足りない」 と思っていたので、なかなかアジ釣がやめられない。

しばらくして今吉師がイシモチを釣り上げた。

今吉師「浮きでイシモチ釣るの初めてですよ!」 と感動。
この後今吉師が再びイシモチを追加。そしてトビウオ。
JUN「夜でもトビウオ釣れるんだねぇ!」
今吉「本当ですねぇ!釣れると思って無かったです。この場所で釣るのも初めてですね!」

22:00頃だろうか、アジの当たりが止まったため、今吉師はアジの泳がせをやろうと、竿を置いたまま仕掛けの準備を始めた。と、その時

「ガタガタガタ!バッシャーン!!!」

今吉師の竿が魚に引っ張られ海に落ちてしまった。が、今吉師は気づいていない。。。

JUN「今さん、竿竿!海に落ちたよ~!」
今吉「マジっすかぁ~!!!(汗;)」

たまたまワシがエビ仕掛けをつけた竿を近くに置いていたのでそれで引っ掛け、何とか今吉師の愛竿は、回収成功!

今吉「いやぁJUNさん、ありがとうございましたぁ・・・」
糸を手繰り寄せると、未だ魚の反応がある。あげてみると、なかなか型の良いアジが付いていた。

JUN「アジも結構パワーあるんだねぇ(笑)」
今吉「いやぁ、助かりましたよ、本当に」
これで今吉師はしばらくワシに頭が上がらないであろう(笑)

この後、又アジが掛かりだしたので、ワシは再びアジを釣り始めた。その様子を見ていた「会社の同僚と来た」と言う若者が近づいてきた。

A師「イソメじゃアジ釣れないですかねぇ、お土産の一つぐらい持って帰りたいんですがぁ。。。」
JUN「釣れると思うけど、オキアミあげるから入れ物持ってきなよ!」
A師「ありがとうございます!」

早速A師はワシの隣に入り釣りを始めた。コマセも持っていないようだったので、ご丁寧にコマセも撒いてあげた。
(今回、かなり良い人ぶってみましたf^^;)
すると一投目から中アジが釣れ、かなり喜んでいた。ワシは心の中で
「俺が釣らせてあげたんだよ、思いっきり感謝しろ、俺様に」
と呟いた(笑)

この後A師は、数匹のアジとトビウオを釣り、
「イセエビを釣りに行きます。ありがとうございました!」
と言って去っていった。その後イセエビどうだったのだろう?たくさん釣れたらお礼に1匹ぐらい持って来てくれないかなぁ・・・(ワシだったら当然言葉だけで持ってったりしないよなぁf^^;)

鹿島港明るくなり、アジもそこそこ釣れたので場所を移動。本当はパイプラインの切れ目に入りたかったが、釣り人で一杯。少し先に釣り座を構えた。
(本当の本当は、先端に行きたかったが、30代後半の体力を考え先端は今回諦めました(汗;))
早速、今吉師が浮きでアジ泳がせ、ワシはブッコミでアジ泳がせと、皆様の期待を裏切るまいと、
イソメで例のものを釣るため投げ竿を用意。(このためだけのためにイソメを購入したんだゾ!)
数時間がたち、周りを見てもまったく何も釣れていない様だ。そしてワシたちにも。。。
そして今吉師はあまりの暇さにZzzzz

ワシは手を代え品を代え、錘・浮きなしのアジ泳がせをやってみたが無反応・・・
コマセが余ったので撒くと、トビウオが寄ってきたので、「サヨリ・トビウオ」仕掛け」を用意し、トビウオを4匹ゲット。

鹿島のアジその後当たりが遠のいたので、AM8:00撤収。
家に帰り、釣果を確認してびっくり! 思ったほど釣っていないと思っていたのだが、実際数えてみると、

アジ:18~24cm×30匹
トビウオ:28cm×9匹
イシモチ:21~25cm×2匹
と、結構な釣果であった。

7月20日の食卓帰宅後早速調理。
本日のメニューは
アジのタタキ・アジの丸揚げ・アジの寿司・イシモチの塩焼き・トビウオの刺身・トビウオのツミレ汁

と、かなり豪華に食卓を飾った。
アジの握りは、今吉師とY子が一生懸命毛抜きで中骨を取った甲斐があって絶品であった。
中でもY子作「トビウオのツミレ汁」は、これまた上品な出汁が出てサイコー!
こぶ出汁に、トビウオの頭と背骨で出汁をとったようだが、もう一度食いたくなる一品であった。

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