三浦半島盗人狩りでメジナ狙い 2002年6月21日

盗人狩り6/21 14:00、今吉氏よりTEL 「今日盗人狩りに行きませんか?」との誘い。私は前日のPCクラッシュの為、一睡もしていなかったのだが、断る理由も無く、二つ返事でOK。早速準備に取り掛かる。

豆知識 
この【盗人狩り】 名前の由来は、昔、追いつめられた盗賊がこの地で渦巻く波濤の前に足がすくみ、ついにはこの場所で捕らえられてしまったと言うところからこの名がついたそうです。

今吉氏は、夕マズメ狙いで私を誘ったと思うのだが、優しい(?)彼は、私が寝ていないことを知ると、出発時刻を18:00に変更してくれた。

途中餌を仕入れ、盗人狩りについたのは20:00。金曜の晩と言うのに、釣り人は誰もいない。低気圧のせいか、磯は所々波を被っている。この状況での釣りは困難を予想される。「確かにこの様子は、盗賊も逃げるのを諦めるであろう・・・」ふと、そんなことが頭を過ぎる。

フカセでの釣りは無理と判断。私は以前、このような状況の中で、スズキを爆釣した事が有ったので、とりあえず明るくなるまで、スズキ狙いをする。

青イソメとキビナゴを購入してきたので、まずはイソメを餌に電気浮きで狙うが、全く反応が無い。キビナゴを餌に変えると、餌取りが反応。しばらくキビナゴを餌に釣りをする。

ふと、横を見ると何やら白い影が・・・  JUN「なーんだ、猫か・・・」 この時は全く気にしていなかったのだが、餌を付け替えようと、餌の置いてある場所を振り返ると・・・

JUN「無い!キビナゴが無い!」

そうである。先ほどの猫が、キビナゴをすべて食い尽くしていたのである。

AM3:00
釣り人が次々と現れる。波も次第に収まってきたので、浮きフカセでクロダイ狙いに変更。

辺りも明るくなってきた頃、今吉氏に待望のアタリ! 上がってきたのは19cmのメバル。5分後、今吉氏が同サイズのメバルをゲット。日も上がり魚の活性が上がってきたか・・・ と、またまた今吉氏。今度は豆アジ17cm。

と、アタリがあったのはここまで。この後、全くアタリが無くなり、おまけに風がかなり強くなってきた。

AM7:00を過ぎた頃、周りは釣り人でいっぱいになる。さすがは土曜日の有名磯である。しかしどの釣り人もまともな魚を上げていない。手の平級のメジナは入れ食いに近いのだが・・・

しばらくこの状態でがんばっていると、向こうの方で大きな声が・・・

「玉網!玉網!玉網持ってきてー!」

この声に回りの釣り人がそちらの方を一斉に注目!

私も遠巻きに見守っていた。 無事玉網に収まったのは30cm程のメジナであった。

隣の釣り人がつぶやいた「玉網ですくうサイズかよ・・・」

JUN「でも今日釣れている中では一番大きいですよ・・・」

メバル12:00
全くアタリも無くなり、風もかなり強くなってきたので撤収する。

最近地磯では余り良い思いをしていない気がする・・・が、釣り馬鹿2人は、次の釣行予定を話し合うのであった・・・

と言うわけで今回の釣果は、今吉氏の釣ったメバル17~19cm×2匹、17cmアジ×1匹であった。
この2人に爆釣の日はいつ訪れるのだろうか・・・

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