2002年岩手県和賀川水系の岩魚釣り3日目

2002年春の渓流釣り最終日
前日のリベンジのため、同じポイントにAM5:00入渓。
この日はフライは全くダメで、川虫に軍配が上がる
3時間ほどで堰堤までやったが堰堤は全く無反応で、結局23cm~25cmを4匹
時間がまだあるため、沢に入渓。
堰堤から堰堤の間、距離にして約1kmほどをやることに。
ここでもこの日はフライは全くダメで、川虫に軍配が…
フライでやっていたY子にやっときたのだが、無理に上げたせいで痛恨のバラシ!25cmほどだったと思う。
その直後ワシにも今までの引きとは違う強烈な引き込み! が、魚を強引に引き寄せたためにバラシ!
実は、ハリスががん玉に絡まっていたのをそのままやっていたせいなのだ。
見事にがん玉の所から切れていた。
目の前まで寄せた魚体は、30cmはかるく超えていた。逃げた魚は大きいとはいうが…
皆さんも横着せずに、傷の付いたハリスは即交換しましょう!
と言うわけで、沢のポイントでは、25cm~27cmが4匹であった。

今回の釣行は、前情報とゴールデンウイーク明けにしてはかなり型も良く数も出て非常に楽しめた。
ただ残念なのは、地元の食堂で食事をした時に食堂のおばさんと話をしたのだが、ここ数年釣り人のマナーが非常に悪いとの指摘を受けた。ここのご主人は漁業組合の仕事をしているらしい。
今年のゴールデンウイーク中などは特にひどく、ごみを捨てていったり、山野草や山菜を根こそぎ持っていったり、遊魚券を買うように指導した所、 いきなり殴りつけてきたなど、釣り人にあってはならない行為の数々を聞かされた。
この問題は村でも非常に大きな問題として取り上げているらしく、最悪この近辺で釣りが出来なくなる事も考えられる。
魚や山菜を持っていくのは良いが、たらの芽を取るために枝ごと持っていったり、小さい魚まで持っていかないようにしてもらいたいと強く希望していた。
このような行為が行われていることを憎むよりも、地元の方々に迷惑を掛けていることが、一釣り人として、非常に恥ずかしい気持ちになった。
釣りをして楽しむのですから人として最低限のマナーは守り楽しく釣りをしたいものです。
又、今ある自然を次の世代に残せるよう、ほんの一寸の努力を心がけたいものです。

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