沼津の千本浜沖でタチウオナイトジギング 2005年2月4日

JUN | 2005年2月4日 | ルアー、ジギング, 釣行日誌 | コメントはまだありません

今回は沼津のさわやん船長のマイボートでKと太刀魚ナイトジギング＆条件がよければヤリイカ・アマダイ狙いである。
さわやんさんは今年の初釣り！そんな釣行にワシ等二人がお供してよいのか疑問にも感じたが（笑）、行きたい気持ちは抑えられる筈も無く（汗）Kとお邪魔することにした。

AM ０：３０、ＭＹＭＳ駐車場でさわやんさんと待ち合わせ、早速さわやんさんのマイボートを停泊している港に向かい出船準備。
前日はかなりの荒れ模様だったらしいが、当日はベタナギの釣り日和！
しかし沼津と言えど、流石に２月の気温はかなり低い（寒）
防寒対策を整えたつもりだが、それでもやはり寒い。。。釣果も寒くなければ良いのだが・・・f^^;

早速船を走らせ片浜沖のポイントに到着。
ポイントにはすでに、太刀魚漁の船が数隻等間隔に並んでいる。
夜の太刀魚船が浮かぶ光景がなんとも幻想的である。
と共に、太刀魚が釣れるであろう事も予想される。
否が応でも期待が高まる。寒さもいつの間にか忘れていた（笑）

さわやん船長が早速反応の良いポイントを発見！アンカーを打ち早速釣り始める。
さわやんさんは餌、Kとワシはジギング。
と言ってもワシは2.7mの船竿+両軸リールでのジギング、Kはショートロッドでのジギング。

今回は、ちょっとした賭けをしていた。
三人の中で一番出遅れた人が他の二人に飲み物をおごりイヤミを言われると言ういやらしいルール・・・（笑）
Kは前回ワシに負けているので（笑）いつもの数十倍も気合が入っていた。。。っと言うより、殺気すら感じる（苦笑）

JUN 「そんなにワシを目の敵にしなくても良いじゃん！！！」
K「JUNさんに”だけ”は絶対負けないですよ！けちょんけちょんにしてやる～！」
JUN 「ワシ、今年は勢いに乗ってるから、負ける気しないんだよねぇ～（高笑）」

そのやり取りを見ながら、さわやんさんは不敵な笑みを浮かべている・・・（侮れん！）
開始数分後、ワシにヒット！！！しかし掛かりが浅い為かフッキングしない。。。（又バラシ病か？？？）
そしてすぐさま、不敵な笑みを浮かべていたさわやん船長のロッドがしなる！

やはりあの笑みは余裕からだったのか？指四本程の太刀魚が船上に乱舞！さわやん船長一抜け！
そう言えば、前回もさわやんさんが一番先に釣っていたなぁ・・・流石と言うしかあるまい！
後は、Kとワシの戦いか？っと思いきや、すぐにKにヒット！

JUN「ウンガァ～！バラシテシマエ～！！！ラインをぶち切って逃げるのじゃぁ～！！！」
その叫びもむなしく、根性なしの太刀魚は、まんまとKの手中に収まる・・・

K「あれぇ？JUNさんまだ釣ってないのぉ～？アッハッハッハッハ～！」
JUN「ムカツク～！あぁ！そうともさ！負けたよ負け！君たちの勝利だよ！認めるよ～！（涙）」

その直後、ようやくワシにもヒット！って、遅いんだよぉ～！！！っと言いつつも、内心は物凄く嬉しかったりしてf^^;
この後しばらくアタリが続いたが、食いが浅いせいか、はたまた腕か、さわやんさんとKが３本、そしてワシが２本を手にした所でアタリが殆どなくなってきた。
周りに居た太刀魚船も一隻、そして又一隻と帰港して行く。
ワシたちもあまりにも寒いので一旦陸に戻り仮眠を取る事にした。
この時時刻は、ＡＭ４：３０を回っていただろうか。。。体は芯まで冷え切っていた。

ＡＭ７：３０、今度はアマダイに切り替え出港！
Ｋも流石にアマダイはルアーで狙えないので、久しぶりと言う餌釣りで参戦。
天気は良好！美しく猛々しい富士山に見守られ（？）アマダイポイントに船を走らせる。
さわやん船長の話だと、ここ最近アマダイはあまり調子が良くないらしいが、この風景の中で釣りが出来るだけでもワシ達二人にとっては嬉しいのである。

日が昇ると、夜の寒さが嘘のように暖かく、釣りをするにはうってつけの状況である。
ここでも特別ルールで、『トラギス３匹釣ったら、マイナス１ポイント』と言う、訳の分からぬルール（笑）で釣りバトル開始～！

K 「さわやんさん、JUNさんにご馳走になったコーヒー、美味かったですね～！今度もご馳走してもらいましょうね～！（笑）」
JUN 「やかましぃ～！ワシは最初っから優勝してもゴチしようと思ってたんだよ！（怒#）」

またしてもさわやん船長が不敵に微笑んでいる・・・（笑）
が、さわやん船長の言うとおり、アマダイはなかなか姿を見せてくれず、アタリがあると釣れてくるのはトラギスばかり・・・f^^;
そしてようやく、さわやん船長の竿にアマダイのようなアタリ！

・・・確かにアマダイではあったが。。。カワイイ・・・
リリースしたくとも、水深１００ｍに棲む彼らにとって、気圧の変化には到底耐えられるはずも無くかわいそうだがお持ち帰りすることにした。
アマダイのアタリはそれっきり。
さわやん船長はワシたちに何とか釣らせようと数多くのポイントに船を走らせてくれたがワシ達の腕が悪いせいか、その甲斐むなしく風も強くなってきたのでＡＭ１１：３０、撤収することにした。
さわやんさん、今回も本当に有難うございました！