大磯の堤防で伊勢海老釣り 2003年9月20日

今回、岩手に行く前に景気付けしようということで、今吉師と大磯港でエビ&青物狙いで急遽釣行することになった。

ワシは前回Y子との釣行で餌取りも無い状態でのボーズだったので、今回その屈辱から立ち直るため、何でも良いから魚をゲットしたいと思っての釣行なのだが、はたして。。。

AM 2:30、大磯港西堤到着。
先客は一人。クロダイ&青物狙いで来ているとの事。今のところ餌取りのみで、狙いのものは釣れていないようだ。
まずは暗いうちにエビを狙う。ワシにしては珍しく、今回仕掛けを事前に作っておいた。この気合がエビに届くのか。。。

開始早々、今吉師にエビヒット! しかし合わせが遅かったため、テトラの隙間に潜られてしまい、結局仕掛けロスト。。。
ワシにも当たりはあるがなかなか針に乗らない。

AM 3:30 ワシの竿がなにやらおかしな動きをしている。

JUN 「エビかぁ???」 そっと聞き合わせを入れると、エビが乗っているようだ。
JUN 「うっしゃぁ!」 穴に潜り込まれないよう、仕掛けを巻き上げに入ると
「ビクンビクンビクン!フッ・・・」
・・・バレてしまった。。。 仕掛けを回収すると、一番下の針に、エビの足だけが付いていた・・・

悔しい!非常に悔しい!!!
この後、ショウジンガニはいくらでもあがるが、エビの当たりは無くなってしまった。

AM 5:30
明るくなってきたので、青物狙いで弓ヅノをやることにした。
今回ワシとしては、贅沢は言わないので、「とりあえず鯖でも何でもかかれば良い!」 という気構えで、まずは軽い気持ちでキャスト。。。 しばらく底から上層まで探ったが生体反応なし。
今吉師の様子を見に行くが、同じような状況。
しかし、「隣の畑は良く見える」 とは良く言ったもので、今吉師のポイントが気になる。

JUN「今さん、ここ入っていい?」
今吉「どうぞどうぞ」
二人でしばらくキャストを繰り返すが生体反応なし。

AM 6:30
今吉師が睡魔のため一時撤収。諦めが悪いワシはキャストを繰り返す。
ツノで無反応のため、角の代わりに、渓流用の3cmミノー(黄色)を付けキャスト。
数投目、いきなりひったくるような当たり!

「ウォー!何だコリャァ!」
鯖やワカシなどなら根がかりしたように重くなるだけなのはずだが、かかった瞬間にドラグを一寸ゆるめに設定したリールから糸がどんどん出て行く。
まともに合わせを入れていなかった為か、ドラグが緩すぎたせいもあってか、あっという間にバラシ!
ドラグが緩いと言っても、30~40cm程度なら出る事が無い程度の設定にしたつもりだが、いったいなんだったのだろう???
気を取り直し同じミノーでキャストを続けたが、見切られたためか、反応が無い。
渓流用のスプーンなどの試したが無反応。最後にピンクのラメ入り弓ヅノに変えてキャスト。
弓ヅノに変えて2投目、先ほどと同じ当たり!今度はしっかり合わせを入れた。
しかし、30秒ほどのやり取りでまたしてもバラシ!!!
くやしー!!!

この後2時間ほど続けたが全く当たりは無くなってしまった。いったいなんだったのだろう?姿だけでも見たかった。。。
当たりが無いのでしばし仮眠。しかし、あまりに寒くて目が覚めてしまった。
再び仕掛けを作り直し、もう一度キャストしようとしたところ、雨がぱらつき始めたので、一旦車に戻ることにした。
数時間仮眠し、何時ごろだろうか、車が揺れている事に気付き目が覚めた。どうやら地震のようだ。

結局雨は止む事が無く、13:00 撤収。
今回はボーズに終わってしまったが、弓ヅノって結構はまるかも! 次回は弓ヅノで大物に挑戦したいと強く思うのであった。
とりあえず9/26から岩手でイワナと戯れてきた後だな。。。

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