鹿島港で篭釣り五目狙い 2003年6月14日

この日は久しぶりにY子と二人での釣行をすることになった。
今回の対象魚は「アジ」とその他。(一応ヒラマサもターゲットに・・・)

朝日の上がる前までなら、M堤防の第2ゲート角でアジなら数が釣れるので、そのつもりで横浜を出たのだが、M堤防の第2ゲートに到着したのは4時過ぎ。
もう薄っすらと明るくなった頃であった。(もっと早く出ていれば・・・)
コマセを作る間、Y子にコマセ無しでやっていてもらおうと早速仕掛けを準備させ、その第一投目、いきなり元気な小アジ22cmがヒット!
立て続けに2匹ゲットしたが、完全に辺りが明るくなった頃、アジの当たりは遠のいてしまった・・・

コマセを撒くと表層に無数の小魚が集まって来た。正体を確かめようとを浅くして釣り上げてみると、10cmほどのシマアジの幼魚。「大きくなって戻ってきておくれ!」 と、海にお帰りいただいた。
明るくなってはここでの釣果は望めないので、パイプラインの切れ目まで移動。

鹿島港この日、ここにはタンカーのような船が停泊していた。
ここにきて始めてみる光景である。
この日は土曜日のせいか、かなり人が入っていた。
第二ゲートから先端まで、等間隔で釣り人が入っている。
しかし、目的のパイプラインの切れ目付近は釣り人がいない。
ラッキーなのかアンラッキーなのか?とりあえずここに釣り座を構えることにした。

 

Y子チビヒラメゲットここでも、まず魚を釣り上げたのはY子。
20cm強のヒラメではあるが、ヒラメを始めて釣ったY子は大はしゃぎ!

「初物おめでとさんです!」
ワシはヒラマサ仕掛けでチャレンジするが、餌が一向に取られない。両隣のヒラマサ狙いの釣り師も同じ状況。
当たりが無いと釣りは楽しくない!とにかく何でも良いからと、シロギスを釣ってそれを餌にヒラメでも狙おうと、シロギス仕掛けを作りゆっくりとさびいてくる。

しかし釣れるのはメゴチ・メゴチ・メゴチ・・・
仕方が無いのでメゴチを餌にヒラメ仕掛けを投入。

しかしその後、Y子もワシも生体反応全く無し状態。
突然の睡魔に襲われ、Y子脱落。続いてワシもzzz・・・
1時間ほど爆睡したであろうか、Y子は先に起きていて一人黙々と竿を出している。

「どう?当たり有る?」 
「ぜんぜん駄目・・・JUNさんが寝ている間に右の方でやってる人が玉網出してたよ!なんだか分からないけど。」
あまりの眠さに確認に行かなかったが、話の内容によると、たぶんヒラマサのようだ。

15:00、雨がちらちらしていたのと、当たりが無いため撤収。
帰りに南公共埠頭に掛かる桟橋付近を偵察。鹿島には数年通っているが、ここを歩いたのは初めて。
釣り人は鈴なり。しかし獲物は・・・
取水口側の高いフェンスを見ると、フェンスに数本の竿が縛り付けてある。

「これかぁ、ゴブさんが言っていたの・・・」
餌はイカを使用しているようである。生きているイカを網に入れて生かしてある。うーん、こんなところでヒラマサが上がるのかぁ・・・
なんとも妙な光景である。
今年は太平洋でまともな魚釣っていないなぁ・・・
などと考えながら帰路へ付くのであった・・・

本日の釣果
アジ22cm×2匹(Y子)
ヒラメ23cm×1匹(Y子)
クジメ24cm×1匹(Y子)
アイナメ19・21cm
メゴチ?cm×5匹

以上、しょぼい釣果になってしまいました・・・
どうやら今年は太平洋に嫌われているようだ。こうなったら次回はいよいよ最終兵器出すしかないなぁ!今日のところは見逃してやる!
待っていろよ、魚ども!

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