禁漁間際のイワナ釣り-岩手県和賀川水系 2日目 2009年9月28日

初日は徹夜での運転で疲れていることもあり、某川から一番近いと言う理由のみで湯田町のホットハーブ錦秋と言う所に宿を取った。
徹夜で走って釣りをした後にテントを張って食事を作る気になれなかったので。
つうか歳か？（汗）
ここの宿、温泉は源泉掛け流しの湯で、この近辺では一番泉質が良いらしい。
が、泉質が良いと言うだけで、その他の質はかなり落ちる…(￣□|!!
金額は他の宿と同じ位（8400円/1人）だが、部屋は蜘蛛の巣だらけで食事もイマイチ…
温泉に入って寝られりゃ良いって人にはオススメ（笑）
日帰り入浴は250円と格安なので、風呂だけ利用するのが良いかも？

と言うわけで、2日目は初日の疲れがドップリと残り、朝から風呂に入ってマタ～リ（苦笑）
この日は雨も降っているしＹ子もかなり疲れているようなので、釣りをせずに山の幸の採取と来年の為に川を散策。
山栗を拾ったりキノコやアケビなどを採ったりと、いつものように食べられるものだけに目が行ってしまい、 いつの間にか二人して自然を楽しむと言うよりは卑しいハンターのようになっていた（汗）
ついでに途中の田んぼのあぜ道で、餌にする為のイナゴを確保。
これで安心して釣りが出来ると言うものである（苦笑）

ある程度の山の幸の収穫を得、今まで行ったことの無い豊沢湖周辺の散策を開始。
この時期は水量が少なく見た目にパッとしなかったが、ソコソコ良い川が結構有ったので来年にでも来て見ようと思う。
途中、豊沢湖畔に入れそうな林道を見つけたので入ってみることにした。
入るとそこには幻想的な光景が！
元々民家があったらしく、水量の少ないこの時期に元有った民家の土台が剥き出しになっていた。
対岸にはルアーマンが居たので暫し見物していたが、ヒットせず、と言うかワシらが居たから釣り辛いのかいつの間にかどこかへいってしまったf^^;

そんなこんなと散策をしているうちに、いつの間にか夕方になり腹も減る。
再び湯田方面に戻り、ほっと湯田駅で温泉に浸かり、いつものように中央食堂さんで夕飯をとる事にした。
店の扉を開け中に入るとご主人が、「おぉ！久し振り！」と出迎えてくれた。
1年半振りに訪れたワシ等を覚えていてくれた事が非常に嬉しい。
どうやら今年の春に当サイトを見て北上方面から中央食堂さんを訪れた方が居たらしく、その事も有りワシ等を覚えてくれていたようである。
嬉しいやら恥ずかしいやらf^^;
と言うわけで、いつものように二人前の食事を平らげ、ご主人と奥様にお別れをしてテン場に向かう。 今度来る時は来年の春かなぁ。。。

翌日は初日に入った某川二股の右側に入る為、初日と同じ所にテン場に選んだ。
昼間から降っていた雨も運良く弱まったので急いでテントを張る。
テントを張り終わると雨脚が強まり、真っ暗な山の中では何もする事が無いので珈琲で一息入れて就寝。