岩手県西和賀での渓流釣り初日2017年6月2日
|今年も春の渓流釣りに岩手県の和賀群西和賀町へ行ってきました。
本当は5月末に行く予定でしたが、西和賀のマラソン大会にぶつかってしまう為、6月頭に行こうと言う事となりこの日に出発したのだが・・・
その選択が不幸中の幸いなのか、実は本来出発予定していた5/27日に車が故障!
と言うより年季が入っている古い4駆なので、オルタネーターのプーリー(多分)から異音発生!
この辺りは自分での修理は厳しいのでディーラーで見てもらう事となったのでした。
オルタネーター(貧乏なのでリビルト品w)その他諸々のパーツの在庫が無いとの事で愛車はしばらく入院。
幸いに代車を貸して頂いたので代車で行く事となったのでありましたf^^;
先週あの状態で高速に乗っていたらどうなっていた事かと想像すると・・・ (||゚Д゚)ヒィィィ!
岩手所か途中リタイヤとなっていた事だろう。
ってなわけで6/1の22時過ぎ、運転に慣れていない車だと言う事も有り、いつもより早めに横浜を出発!
車高は低いし狭いけど、そこそこ快適にドライブ。
ただ、時折ウインカーと間違えてワイパーを動かしてしまい焦りまくる(苦笑)
徐々には慣れてきたけど、咄嗟の時にはどうしてもウインカーとワイパーを間違えてしまう(汗)
自分の車が戻って来た時には日本車の代車に慣れてしまい、また間違える気がするわf^^;
そんなこんなで数時間。
岩手県に差し掛かる頃には既に空は明るくなってきた。
時刻はまだ4時だと言うのに、日が伸びましたわねぇ~♪
今回は代車と言う事も有り、いつもの林道は厳しいかと、数年ぶりに一般車でも何とか入れる沢に向かう事にした。
まぁ、一般車で入れる所まで入り、そこから徒歩と言う手も有るのだが、何せ二人とも歳なので…(汗)
取りあえず車が止められる所ま着いて川を見ると、そこそこ良い感じには見える。
しかし前記の通り車で来てすぐに入れる所なので、場荒れしている事は間違いないだろう。
魚の顔だけ見られれば良いと言う気持ちで準備を済ませ、早速釣り上がる。
その前にワシはエサの採取w
Y子はいつものエルクヘアカディスで先に始める。
西和賀地方はこの日辺りから気温が急に低くなったらしく、先行しているY子のドライフライに全く食いつく魚は出てこない。
オニチョロを数匹採取した所で選手交代。
居そうなポイントをトレースしてみると、1発で27cmが出てきた。
Y子もドライフライをやめてオニチョロにチェンジすると、直ぐ様26cmのイワナを釣り上げる。
雨も結構降ってきたので、ウェットフライかエサ釣りの方が俄然有利。
その後は自分とY子の餌を確保しながら釣り上がる事に・・・
川虫はいる事はいるのだが、この日は絶対数が少なくエサの確保も結構大変(汗)
と言うより、ここ数年川虫の数が減っている気さえする。
以前はエサに困ることなど無かったのだが・・・
少し行った所にある小規模なナメ滝。
ここの淵で二人で何匹釣っただろう?
大小結構な数が溜まっていた。
一つの淵でこんなに魚が溜まっていたのを見るのは何年振りだろう。
気を良くしてこの場所を後にしようとした所、足を滑らせて「ドボ~ン!」
この日は雨予報と言う事も有りウェダーで釣りをしていたのだが、ウェダーの中の空気が足先に集まって浮いてしまい、立つ事が出来ずに半身浴・・・
雪解け水混じりの川の水はめっちゃ冷たかったですわ (||゚Д゚)ヒィィィ!
その後暫く釣り上がった所で、まだ明るいがそこそこ楽しめたし雨は冷たいし、その上ワシはズブ濡れで寒いしと言う事で、釣りは終了して宿に向かう事にした。
この日の釣果は、最大27cmで18匹。
まずまずの釣果であった。
この日の宿は湯田温泉では老舗旅館である対滝閣さん
18時チェックインの予定だったが16時半には宿に入り、まずは温泉で冷えた体を温める。
露天風呂からは和賀川本流が見える。
1時間ほど冷えた体を温めながら、徹夜で車を走らせそのまま釣りをした体の筋肉を解す。
つうか、足はつま先から腿の付け根まで筋肉痛f^^;
風呂から出て食事となるのだが、この後老舗旅館には有るまじき失態と対応に呆れる事に・・・
本当は詳しく書くところなのだが(実は書いてから消しましたf^^;)最近の湯田町は、温泉旅館が次々と閉館してしまっている中、対滝館さんはその中でも続けている貴重な旅館なので、これ以上書くのはやめました。
将来に向けてサービス向上する事を祈ります。