岩手県和賀川水系の岩魚釣り初日 2014年6月11日
今年も春の岩魚釣りに岩手の和賀川水系にやってきました。
本当は前週か翌週に行きたかったんだけど、前週はY子の仕事の都合、翌週はわしの仕事の都合がつかずこの日になってしまった。
なってしまったというのは、この週は梅雨前線のおかげで全国的に大雨の予報だったので、前週か翌週にしたかったのだが･･･
まぁ、仕事あっての遊びなので仕方なかろうと諦め、雨の中岩手に向かうことにしたのであった。
「じゃぁ行くなよ！」とも思われそうだが、ワシ等二人ともアホだから･･･f^^;
という訳で、今回も湯川温泉 四季彩の宿 ふる里さんに二日間お世話になることにした。
ここ数年、年を食った為かテント生活を全くすることがなくなってしまった。
と言うか、この宿があまりにも心地良くてテント生活に戻ることができなくなってしまったと言うのが本音かも（汗）
10日の23時に横浜を出て、最初に向かったのはいつものY子が好きな、と言うかワシ自身も西和賀の中でも一番気に入っている沢に入ることにした。
到着したのはすっかり明るくなった５時頃。
予想通り林道は昨年と同じ所で崖崩れにより寸断。多分もう直されないんだろうなぁ･･･
入渓ポイントまで１時間の徒行を覚悟し準備を始める。
徹夜走行後の１時間徒行は結構キツイよなぁ。。。
仕掛けもいつものY子ポチャン釣り仕掛けにワシが巻いたエルクヘアカディスの#16
Y子が釣りをしている間にワシは餌となる川虫の採取に精を出す。
振り返ると興奮気味に岩魚をこちらに見せ付けているY子の姿！
いきなり尺岩魚をゲットしてかなり興奮していた（笑）
つうか、開始早々尺ものが出るとはわしも想像していなかった。
ワシが川虫取りに夢中だったので、ばらさない様に必死でランディングし、本人もこんなにでかいとは思わなかったらしく足がガクガク震えてしまっているとかf^^;
で、その後振るえがしばらくとまらないと言うことでワシも竿を出すことにした。
磯で言えば三浦の毘沙門みたいな感じ。
って、そんな例えはタケさんにしか通じないな（笑）
川も森も手付かずで何より渓相が美しい。ワシにとってとても落ち着く沢なのですわ。
何よりも型はともかくいつ来ても魚影が濃いと言う所も気に入っている理由なんだと思う。
この沢で立て続けにこの方が出るのも何年振りになるだろう。
かなり幸先の良いスタートとなった。
一時間かけて歩いて来た甲斐が有ったというものだ。
この日は雨予報であったのだが雨は殆ど降らず良い感じで釣りができる。
毎回思うのだが、この沢にの神様にはいつも助けてもらっているような気がする。
Y子曰く、この沢の神様は優しい女神様だそうだ。
だからワシが来ると釣らせてくれるんだな（笑）
何だかんだとここまでY子が釣った尺物を頭に26cmオーバーを18匹ほど釣り、毎度の如くスローペースで釣りをしていたので魚止めまで行かず画像の淵で終わることにした。
この後途中でワラビを取る予定なので（笑）
で、最後のいかにも大物が潜んでいそうな淵はY子に譲りワシは後ろで見守ることにした。
動画を撮りながら見ていたのだが、一向にヒットする様子がなく録画を止めた途端にヒット！＆バラシ┓(￣∇￣;)┏
今回結構動画を撮っていたのだが、毎回録画を止めるとヒットする（苦笑）
なので撮影をやめしばらく見守ることにした。
竿のしなりからして結構大きそうなのでランディングの助っ人に入り無事にランディング！
サイズを測ってみると30.5cmの本日最大の尺イワナであった。
Y子もドヤ顔ヾ(￣o￣;)
かなり満足したらしいので沢の神様に御礼をして第二ラウンドのワラビ採取に向かうことにした。
画像のヒラタケは虫が食っていたのでそのまま採らなかったが、採取したやつは画像をとるのを忘れ夢中で･･･f^^;
ありがたく頂戴して沢から上がり、この山特有の太くて長く立派なワラビをたくさん頂き今夜の宿湯川温泉 四季彩の宿 ふる里さんに向かうことにした。
徹夜後の一時間徒行で疲れ切った体をほぐし、相変わらずの美味しい料理に舌鼓をうち、部屋に戻ったら倒れこむように爆睡してしまった。
【JUNタックル】
竿 ： ダイワ VS琥珀 中硬硬 61MJ
ハリス ： サンライン パワード渓流VIP 0.4号
ガンダマ ： ヤマワ ゴム張ガン玉 Ｂ
針 ： オーナー OH イワナ 8号
付け餌 ： オニチョロ
仕掛け ： 渓流ちょうちん仕掛けを参照してください
【Y子タックル】
竿 ： シマノ テクニカルゲーム 翠隼 ZI S中硬 55
フック ： ＃14、#16
フライ ： エルクヘアカディス
仕掛け ： Y子ポチャン釣り仕掛けを参照してください
