5年振りの和賀川水系はイワナ&山菜パラダイスだった! 2023年5月18日

2023年5月17日横浜を出発。
実はこの日は、父の初七日だったりする。
こんな日に遊びに行くなどとんだ親不孝者であるf^^;
と言う訳で茨城の実家に立ち寄り、とりあえず線香を上げてから岩手へ向けて出発。


岩手の某沢入口
岩手の某沢入口

いつも初日に入っている沢の入り口についたのは朝の6時
親不孝が祟ったのか、ぎりぎりまで進んだ所でバックしたのだが、その時山ブドウの蔦にミラーが絡まったのを知らずにバックして助手席側のミラーが折れてしまったw
まぁ、ボロイ車なので気にしないww


入渓ポイントに向かうが・・・
入渓ポイントに向かうが・・・

釣りの準備を済ませいざ入渓ポイントへ!
5年振りという事も有ってか、林道の様子もかなり変わったせいもあり、いつもの入渓ポイントを見失う。
車を止めてから藪になった林道を40分以上歩いただろうか、以前に入った入渓ポイントらしい脇沢を見つける。
多分ここだろうという事で降りることにしたのだが、下れど下れど川が見えてこない・・・
チョットしたアトラクションぽくて楽しくはあるのだが、いかんせん体力が持っていかれるf^^;


一面の天然ワサビ
一面の天然ワサビ

しばらく下ると、なんと一面の天然ワサビ!
帰る時なら採っていくのだが、まだ竿も出していない所か、川が近づく気配もない!
もったいないとは思ったが今回は採るのを我慢した。


30分以上降りてやっと川へ
30分以上降りてやっと川へ

アトラクションを30分以上続けて、ようやく川に降りてきた。
もうこの時点で足はガクガクf^^;
と思ったのもつかの間、降りてきた先には堰堤が!( ̄□|!!
来た道(というか崖)を引き返すわけにもいかず、とりあえずここから釣り開始!


良型イワナ
良型イワナ

いつものようにY子に先にやらせてみる。
Yこの仕掛けは私考案のY子ポチャン釣り仕掛け
要はテンカラの短いバージョンみたいなもの。
短いフライラインにリーダーを付け、私の巻いたエルクヘアカディスを付けた二ヒロ程の仕掛けである。
最初のポイントはフライではだめだったので、降りてくる途中で捕まえたオニチョロを付けて私が流すと1発で27cm程のイワナが食いついてきた。


至る所にイワナが!
至る所にイワナが!

堰堤までの短いポイントだったが、フライにも餌にも思ったところでは必ずイワナが食ってくれる!
まさにイワナパラダイス♪


堰堤
堰堤

そしてあっという間に堰堤。
ここで戻るわけにはいかないので、堰堤の向こう側まで高巻きすることにした。


堰堤を高巻き
堰堤を高巻き

来た覚えのない場所なのでルートもわからないので慎重に登る。
何とか降りられそうな所を見つけ、沢に降りる。


28cmのイワナ
28cmのイワナ

堰堤の上もイワナパラダイスは続き、大きいのから小さいのまで「ここ!」というポイントでは必ず釣れる。
もう日が高くなったせいか、歩いている横をイワナが逃げ惑う姿も。


ゼンマイの群生
ゼンマイの群生

途中でゼンマイの群生を見つけ、持ち切れるだけ採っていると、その横ではY子がイワナを釣り上げる。
山菜も採り放題、イワナも釣り放題!
5年ぶりに来た甲斐が有った!というより、あんなところを降りてきた甲斐が有ったという所だろうかf^^;


ここはイワナパラダイス!
ここはイワナパラダイス!

小さいのは全てリリースして大きめの物だけキープしたのだが、それでも25匹も居たので釣りはここで終了とした。
リリースしたのを合わせたら、この短い区間でいったい何匹釣ったのだろう?
多分この倍は釣っていたと思う。


ナルコユリ
ナルコユリ

川を上がっての帰り道、途中で山菜を取りながら戻ることにした。
これはナルコユリ
味としてはアスパラガスに近いかな?食べ方もアスパラと同じようにバターソテーや軽く湯通ししてマヨネーズなどにすると非常に美味しい山菜だ。


トリアシショウマ
トリアシショウマ

これはトリアシショウマ
見た感じがトリノアシっぽく見えるのでそう呼ばれているらしい。
東北の方には珍重されている山菜である。
軽く湯通ししてお浸しなどで食べる。(湯通しすると緑色になる)
食感が良く、癖は全くない。
逆に言えば癖がなさ過ぎて万人受けする山菜である。


ウルイ
ウルイ

これはウルイ。
ここ数年、関東でも最近売られるようになったので見かけた方も多いと思う。
これも癖がなく万人受けする山菜。
さっと湯通しして、からしマヨネーズや酢味噌などに良く合う。


山ウド
山ウド

これは知っている方も多いであろうウド
私は山菜の中でもかなり好きなやつで、香りも食感も良くいろいろなものに使える。
天ぷらは勿論、キンピラや酢の物、豚肉等と合わせた炒め物など、とにかく皮から茎まで捨てるところがない山菜である


ワラビ
ワラビ

これも殆どの方が知っているであろう山菜の代表格のワラビ
特に西和賀で採れるワラビは西ワラビと呼ばれブランド化までされているほど、太くて柔らかく粘りがある美味しいワラビである。
ワラビのあく抜き手順はこちらの動画
若しくはこちらのページを参考にどうぞ!


GreeShow GS-2801
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車まで1時間の距離を山菜を取りながら歩いていると、持ってきたペットボトル(二人で2リットル)もあっと言う間になくなる
そこで役立つのがこれ!
GreeShow GS-2801
細菌99.9999%、ウィルス99.999%を除去出来るリチウム電池駆動型携帯浄水器!
途中の雪解け水の滝でこれを使って浄水しのどを潤す。
雪が残っているこの山でも、この日の気温は26℃以上有ったので水分補給は必須!
チョット荷物になるけど持ってきてよかったw


岩手の山とパジェロミニ
岩手の山とパジェロミニ

と言う訳でようやく車に戻り、本日の宿色彩の宿ふる里さんへと向かい温泉と食事を堪能!
あっと言う間に爆睡しましたとさ。
そりゃぁ寝ずに6時間運転してそのまま強行でしたからねぇf^^;
寄る年波には勝てませぬ・・・

あっ、ちなみに今回遊漁券はFISHPASSというアプリを使いました。
事前にアプリ内で遊漁券を購入して、川に入るときアプリをオンにするだけ!
日券と年間券がありますが、私たちは年間券を購入しました。
保険もついているので、いざというときには頼りになるかも?

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