釼崎で籠釣りアジ狙いで真鯛68cm!2017年9月5日

ここの所深夜の作業が続いていて、休みもままならない状況だったのだが、9月3日にぐちおさんがBBSに、「自分は最近海に行って無いので、有給取って行くことにしました~」なんて書き込みを見たらワシも釣りに行きたくなってしまったw
すると4日の朝にぐちおさんからメールが入った。
「明日の午後に行こうと思ってますが、JUNさん都合如何ですか?」
そんな風に言われたら尚更行きたくなっちゃうじゃんか!!!w
取りあえず仕事の進捗具合を見て夕方に連絡する事に。
てなわけで、昨夜から寝ずに仕事をしていたのだが、もうひと踏ん張りする事にしたw
何とか夕方には目途をつけ、ぐちおさんに連絡し、ご一緒する事を伝える。
今回は釼崎へ籠釣りでアジ狙い。
15時にぐちおさんに来ていただき、今回はワシの車で釼崎へ向かった。

  • 大潮(間口)
  • 干潮 10時08分 036cm / 22時26分 086cm
  • 満潮 03時28分 155cm / 16時54分 161cm
  • 水温:—度(—)

釼崎の磯
釼崎の磯
16時半過ぎ、釼崎へ到着。
海はベタ凪でアジ日和と言う感じ。
荷物を下して周りを見渡すと、何だか見慣れた格好をした釣り人が・・・
って、石鯛名人の岩澤さんじゃん!
岩澤さんと会うのは2年振りになるだろうか。
ぐちおさんと二人でご挨拶に向かい、夕マヅメの邪魔にならぬ程度にプチ談義。
暫くして何と無く釣れそうな気配もしてきたので、ワシ等も釣り支度を始める。


始めたのは17時半頃になっていただろうか、これから夕マヅメに向かうので気合を入れる。
が・・・
まぁ思った通り、明るいうちは全くアタリ無し。
それ所かエサも盗られない。
大物がいるのか、それとも魚がいないのか・・・
「ハリスが太すぎるのか?」
そう思い、ハリスを2.5号から1.75号にチェンジ。

そして暗くなった頃にようやくアタリ!
25cm程有ったかなぁ?とりあえず本命のアジをゲット!
しかし後が続かない・・・
ぐちおさんもかなり苦労している様子。

最初のアタリから1時間ほど経過した頃、やっと2匹目のアジが釣れる。
が・・・
岩にぶつけてオートリリース_| ̄|○ガクリ
その数分後、沖の根際でアタリ!
アジだと思って軽くアワセを入れるといきなり

ギギギギギーッ!

(って、Abu 7000のドラグはそんな音しないけど、そんな雰囲気でf^^;)
そこそこ締めてあるドラグから糸が思いっきり出ていく!
何とか耐えようと思ったが、そいつは根の向こうに行ってしまいハリス切れ_| ̄|○ガクリ
1.75号のハリスでは耐えきれなかったアイツは一体何だったのだろう?
メジナの引きとはケタ違いのトルクとスピードで、アッと言う間に行ってしまった・・・
つうか予想もしていない引きに、判断が遅れてばらしてしまったってだけなんだけど、悔しい・・・
その後しばらくアタリが無くなり、コマセを詰めては投げの繰り返し。

時刻は21時半を回る。
どこに投げてもアタリは出ないので、手前の根際に投げてみる事にした。
「こんな所に仕掛けを入れるなら、フカセの方が効率良いとな」
等と思いながら、ボォーッと浮きを眺めていると、きれいに浮きが消し込まれる。

ズゴゴゴゴゴォーッ!

間違いない!このトルクフルな引きは先程バラシた奴だ!!!

68cm5Kgの真鯛
68cm5Kgの真鯛
ドラグを調整しながら5分程慎重にやり取りをして何とか手前まで寄せてきたが玉網に手が届かない!!
ぐちおさんにヘルプを求めたが、磯遊びの最中で聞こえてない(汗)
何とか玉網の柄に手を伸ばし、無事に玉網に獲物が入った!
重ッ!!!
片手で玉網は持ち上がらず、竿を置いて両手で何とか引きずり上げてみると!!!
自己記録となる68cmの真鯛ゲットォ~!!!
帰宅して計ったら、5Kgジャストであった。

暫し放心状態になり、プチ休憩することにした。
つうか、ここの所の運動不足が災いしてか、腕が痛いし足も攣りそうf^^;
とは言え、コマセはまだあるし、この日は24時までと決めていたので、2匹目のどじょうならぬ、2匹目の真鯛を狙ってもうひと踏ん張り。
って、アジ釣りじゃなかったか???

34cmのチヌ
34cmのチヌ
元の場所に戻り暫くするとサバが掛かる。
そして直ぐにまたアタリ!
今度は真鯛ではなくって黒いヤツw
34cmのチヌ(カイズ)をゲット!
時刻は22時半頃
ぐちおさんにアタリが出始めたので場所チェンジの声を掛けに行くと、ぐちおさんの方もアジが釣れたのでそのままやるとの事。
なのでまた同じ場所に戻ることにした。


チヌ44cm
チヌ44cm
戻って直ぐに、サバとカサゴをゲット!
そして23時チョイ過ぎ、コマセも底を尽きてしまい、残ったコマセを全部詰めて投げてみると再びアタリ。
首を振るような引きで姿を見せたのは、44cmのクロダイ。
未だ釣れそうだがコマセが無いので一足先に上がる事にした。
ぐちおさんの方もアタリが出始めたらしいのだが、途中でバラシてしまったりが数回あったらしく、コマセが尽きるまで竿を出していただく事にした。
が、この日はアジは不調だったが、何とかボーズは逃れ24時少し前、撤収とした。


ぐちおさん、今回は誘ってくれてありがとうございました!!!
アジの釣果はチョット無念だけど、この日の釣りは、とても良い思い出となりました。
次回は二人で爆釣と行きたいですな!
また来られるときは連絡くだされ♪

【当日のタックル】
竿 : 磯竿4号5.3m
リール : Abu Garcia Ambassadeur 7000
道糸 : ナイロン6号
浮き : カゴ用遠投浮き10号
カゴ : 10号
ハリス : 2.5号⇒サンライン SUPERトルネード 1.75号
針 : グレ針8号
餌 : オキアミ
コマセ : オキアミ

後記
釣り上げた真鯛は二日寝かせてから調理しました。
まな板は京都白木屋さんのねこ柳のまな板45cmなのですが、頭を落とさないと捌けない大きさですw


頭を落とし、かぶと割にした半身を測ったら・・・
666グラム・・・
オーメンか!
因みに鱗の年輪(?)を数えたら14本までは数えられたのですが、それ以上細かいのがあったので、少なくとも14年は生きていたようです。


漬け・普通・炙り寿司の三種盛り
漬け・普通・炙り寿司の三種盛り
てなわけで、半身はY子の実家におすそ分けをし、残りの半身を調理しました。
これだけあれば、普通に刺身だけじゃもったいないですからね!
で、まずは漬け寿司、普通の寿司、炙り寿司の三種盛り。
漬けが一番うまかったです♪


真鯛の奉書巻き碗
真鯛の奉書巻き碗
で、こちらは真鯛の身とホタテを桂剥きにした大根で巻いて蒸しあげ、鯛のアラでとった出汁を餡にしてかけた創作和食。
かなり美味しく出来ました。
レシピは天然真鯛の奉書巻き碗に掲載していますので、興味のある方はどうぞ。


真鯛のかぶと煮
真鯛のかぶと煮
こちらは定番のかぶと煮。
頭がデカいだけあって食べ応え十分!
メッチャ旨かったです。
作り方は鯛のかぶと煮に掲載しています。


真鯛の漬け丼
真鯛の漬け丼
で、最後に漬け丼。
これは最初の日に食べた漬け寿司が美味かったので丼にしただけです。
ただ、ご飯は鯛のアラでとった出汁で炊いた物を使ってますので、普通にお店で食べる漬け丼と若干異なります。
漬けダレは寿司職人さんに教えて頂いたレシピなので、覚えておくと良いかもしれませんね。
レシピは鯛の漬け丼の作り方に掲載しました。

今回の真鯛、釣りとしても料理としても思いっきり堪能させて頂きました。
改めて三浦の海に感謝m(__)m