今年最後のスノーケリングついでにメジナ釣り(笑) 2013年9月13日

今回の釣行は珍しく平日の金曜日。タケさんが休みが前倒しになったとの事で、久しぶりの平日釣行となった。
前回釣行で、海水浴は最後と思っていたのだが、この日は気温も水温もソコソコ高かったので、二人してスノーケリングの準備をして毘沙門に向かうことにした。タケさんもワシも、年齢にしたらかなりのオッサンなのだが、こと遊びに関しては二人ともいつまでも子供なのであった(笑)
還暦過ぎても同じ事をしているのだろうなぁ・・・と、帰りの車中で話していたが、本当に同じ事をしていると思う。
まぁ、体力次第だけどねf^^;

  • 小潮(間口)
  • 干潮 03時57分 054cm / 15時55分 121cm
  • 満潮 11時53分 134cm / 21時30分 141cm
  • 水温:26.5度(三崎瀬戸)

毘沙門の磯途中でゴワゴワの硬い海苔と砂を採取して毘沙門に到着。
海はベタ凪でスノーケリング日和。だが・・・海岸近くが所々赤潮で赤く染まっている(汗)
そう言えば前日のニュースでは、東京湾奥では青潮が発生したと言ってたなぁ。
ま、赤潮と言えど範囲は狭いのでスノーケリングは問題ないか。
ただ、その後の釣りには問題あるかな?
暑いので車中で昼食を済ませ、着替えてスノーケリングポイントにGO!
水温は思ったとおり高いようで、泳ぐには丁度良い感じ。
釣のみなら何時までもダラダラしているのだが、今回もメインは海中散歩。のどを潤し、直ぐに海の中に入る。

前回にも増し、この日も魚種が豊富!
アイゴの数は相変わらず多いが、アイゴの群れを離れると、クロダイ、熱帯魚系、コッパメジナやサヨリ(この時はダツだと思っていた)など。ワシは姿を見ることが出来なかったが、30オーバーのイシダイの群れや30後半のメジナも泳いでいたらしい。
数時間同じ場所で泳ぎ、チョッと寒くなってきたので陸に上がり暖を取りながらタケさんと相談。
実は、今まで泳いでいなかった場所があるのだが、その場所はいつもサラシが出来ていて危険な場所。
泳いで見たいというよりは、その場所もワシらがいつも釣りをしている場所なので、海底の様子を見たかったのだが、今までその機会が無かった。この日はいつにも増してベタ凪。
「いつあの場所を潜るの?今でしょ!って事で、場所移動。

移動後タケさんが鼻栓を前の場所に忘れてきたらしく、それを取りに戻っている間ワシは先にポイント視察。
ベタ凪に見えてもこの場所は上から見ていた以上に流れが速い!
あっという間に体が沖に流されてしまう。。。コワイ(>o<;)
その上いつも泳いでいる所より深い!釣りをしている時は、せいぜい2ヒロ程度しかないと思っていたのだが、沈み根の間は思っていたよりもかなり深く、軽く竿1本(5m)以上有りそうだ。
沖の方はそれよりも深く、流れが速いので怖くて行かなかった(苦笑)
それにしてもアイゴは相変わらず多い。
中には手の平程度のメジナも確認できたが、いつも泳いでいる場所から比べると生き物が少ない。居るのはアイゴだけ(笑)
海底は泥っぽく、海草にも埃の様な泥のようなものが沢山かぶっていた。表は流れが速くて怖いので、ワシは裏側の様子を見に行くことにした。
裏側は表よりも海底が汚れていて、表の3倍ほど埃のようなものがビッシリ付着していた。
アイゴの群れは予想通り裏側にもかなり群れていたf^^;
その中でいきなりデッカイ魚影を発見!
ゆっくり近付いてみると、そいつはこちらの影に全く動じず悠々と泳いでいる。
水中眼鏡越しで拡大されて見えるのを差し引いても、軽く55cmは超えているであろう立派な黒鯛だった。
水中眼鏡越しに見ると60cm中盤程に見えるので怖いぐらい(笑)
手を伸ばしてもそいつは驚くこともなく、しかし一定の距離を保ちながらゆっくりと泳ぎ去って行った。
幾人もの釣り人の手から生き延びた猛者なのだろう。堂々とした泳ぎっぷりとその風格には感動すら覚えた。

一通り泳いで満足したし、幾分寒くなってきたので車に着替えに戻り、今回は余興でもある釣りの準備をすることにした(笑)
着替えていると、以前にお会いした、はまおさんが歩いてきた。チョッと立ち話をし、ワシらも着替えてはまおさんの後を追う。
釣り座に到着して、再び二人してダラダラf^^;
はまおさんは既に釣りを開始している。しかしアイゴの大群の前でかなり苦労されているようだった。
で、タケさんとダラダラとしているうちに16時半を軽く回り、日中の釣り時間がなくなるので慌てて準備(笑)
開始数投目、ゴワゴワの海苔に食いついてきたのだが合わせが早すぎたのかスッポヌケ┓( ̄∇ ̄;)┏
30cm中盤は有りそうだったが、まぁこの辺りはご愛嬌って事で再開。
アタリがあった所より少し遠くに投げてコマセを巻こうと柄杓を取るのに下を見たその瞬間!今度はいきなり竿をひったくられ・・・
バラシ_| ̄|○ガクリ
多分アイゴでしょ。メジナならあのアタリでバラした事ないし・・・で、その後は何事も起こらず海苔餌での日中の釣は終了~
はまおさんはこの時間で撤収。はまおさんお疲れ様でした~!またお会いできた時は宜しくお願いしま~す!

毘沙門の足裏メジナ電気浮きに付け替えオキアミ餌の夜釣りに突入~!
夜ならアイゴが居なくなるので釣れるんじゃね?なんて予想は覆され、オキアミも取られない状況が延々と続く。。。
場所を移動しても状況変わらず、そのうち風向きが北寄りに変わり、水面には赤潮らしいゴミのような物体と共に夜光虫がきらめいて幻想的というよりは不気味( ̄□|!!
そう言えば今日は13日の金曜日だとかタケさんが言ってたな…( ̄◇ ̄;)
出掛けにもいつもは何も言わないY子に「気をつけてね!」なんて真剣に言われたし・・・
そんなことを考えながら半ば諦め半分で竿を出していたら19時半、ようやく生体反応!
そこそこ元気良かったのだが、30cmには至らず・・・
この日はこれで終わりと予想してか、いつもなら即リリースするのだが画像を撮ってみた。

その後、二度と餌をとられること無く21時過ぎ、手前で食わないからと自棄になり遠投している途中で仕掛けが絡みワシは終了することにした。
竿をたたみタケさんの元に邪魔をしに行った(笑)
少し前に良型のサヨリを釣ったらしい。日中ワシが見たのはダツではなくサヨリだったらしい。
そのまましばし雑談をしながらタケさんの浮きを見つめているとようやくアタリ!
しかし型が伸びず足裏。この日は大型は口を使わないのか・・・この後数投、やはり餌もとられずタケさんも終了~

今回は釣りは激渋でビミョーでしたが、最後の海水浴、満足行くまで楽しめたので、総合的には物凄く楽しかったですわ♪
ただ、長時間泳いだ後の釣りはやっぱ疲れますなf^^;
とは言え、ワシはアホだからこんな釣り、つうか遊びは限界を感じるまでやりますぞぉ(笑)
ではまた次回も宜しくお願いしま~す(^o^)/

【海苔メジナタックル】
竿 : ダイコー プロフィールド ARAGURE磯 1.25-50
リール : SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXG
スプール : シマノ 夢屋 09 BB-X ファイアブラッド 2000DAスプール
道糸 : VARIVAS バーマックス磯 VLS(フロート) 2号 150m
浮き : 自作円錐浮き艶消しオレンジ5B
浮きクッション : 釣研(Tsuriken) 潮受ウキゴム M イエロー
からまん棒 : 釣研(Tsuriken) フカセからまん棒 イエロー
ハリス : 釣研ゼロアルファ1.7号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B 3段打ち
針 : 5号
餌 : アオサ
コマセ : 砂+硬いアオサ+配合餌少々(海苔メジナ用のコマセを参照してください)
仕掛け : 海苔メジナ釣り仕掛けを参照して下さい。

【夜釣りタックル】
竿 : ダイコー プロフィールド ARAGURE磯 1.25-50
リール : SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXG+シマノ 夢屋 09 BB-X ファイアブラッド 2000DAスプール
道糸 : VARIVAS バーマックス磯 VLS(フロート) 2号 150m
浮き : 釣研 電輝円錐 5B
浮きクッション : 釣研(Tsuriken) 潮受ウキゴム M イエロー
からまん棒 : 釣研(Tsuriken) フカセからまん棒 イエロー
ハリス : 釣研ゼロアルファ1.7号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B+2B
針 : がまかつ グレ 7号
付け餌 : オキアミ
コマセ : 海苔メジナコマセの余り+配合餌少々+アミエビ1Kg+オキアミ200グラム程度

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