春の岩手イワナ釣り最終日 2013年5月31日
|和賀川水系の渓流釣り4日目。最終日になってようやく天気も回復して晴天!
湯川温泉 四季彩の宿 ふる里さんで朝食をとり、この日は朝風呂に入ることなく出発!(笑)
初日に入った川の下流部に入り、堰堤までの短い間をやることにした。
この日は天気が良いせいもあり、半袖でも良いぐらいに暖かい。
しかし、半袖だと虫に刺されて大変なことになるので速乾性の長袖に着替えて川に入る。
まずは毎度の如くY子が先行。
しかしこの川の下の方は今年は雪が多かったせいでかなりの人が入っているらしく魚の陰すら見えない。
どこを流しても出てくる魚はなく、特に餌釣りに慣れていないY子はかなり苦戦を強いられている。
暫くしてY子はあまりにのアタリの無さに心が折れたのか、ワシに先行するよう求めてきた。 とは言え、ワシがやっても状況は変わらず・・・
ようやく23cmのイワナが釣れたが、その後は全く魚は出ず、堰堤でもノーヒット┓( ̄∇ ̄;)┏
釣れたのは結局その1匹だけだったのでリリース。
上にあがってワラビ採取をすることにした。
初日に見たときは殆ど無かったが、この日は丁度良いワシの小指ほどの太さのワラビが沢山採れてY子も満足したようだ。つうか今回は渓流釣りと言うよりは山菜取りに来たような・・・(笑)
ワラビ採りに満足して、その後2日目にY子が大物をバラシた本流のワンポイントに向かったが、入り口を少し入った所で水戸ナンバーのジムニーにすれ違う。
完全に釣りの格好で、今釣り終わったと言う感じ。
でも竿を出したいと言うY子の要望で竿を出してみたもののアタリは皆無で断念。
まぁ、そりゃそうだわな。。。
その後この川の下流部へ行き、今度はワシがやりたいポイントで竿を出させてもらう。
で、ここで今回の釣行最大の獲物がヒット!
目測35cm以上は有ろうかと言う大物がかかったが、藪が多かったので短めの仕掛けにしていたのが災いし、仕掛けごとロスト_| ̄|○ガクリ
目の前まで寄せてきただけにがっかり感倍増!
釣れても30cmチョイかなと思ってた自分の浅はかさに愕然・・・
でも、あのサイズの魚のパワーと引きを味わえたのでそれはそれで楽しかったですわ。
と、言い訳しておきます(涙)
その後、もう10年近く入っていなかった川を散策しに行き、Y子に竿を出すか聞いた所この川はあまり気乗りがしないみたいだったので、 来たついでに泥だらけになった車を川の水で洗って、昼飯も食わずに遊んで腹が減ったので中央食堂さんに向かうことにした。
「これでここで食事をするのも最後かぁ・・・」
そう思いながら最後のメニューを選ぶ。
ここは先代の味を受け継いでいると言うカツカレーを外すわけには行くまい。
後は西和賀らしく、行者ニンニクラーメンと行者ニンニク入り餃子を頼んだ。
Y子は野菜炒め定食。
昼飯を抜いて思いっきり腹が減っていたので、あっと言う間に完食!
勿論美味しいからあっと言う間に食ってしまったという事は言うまでも無い。
食事が終わる頃、親父さんが厨房から出てきて、「ワラビ採ってきたから持って行くかい?」 と言って下さった。
今年のワラビは育つのが遅く、なかなか良いものが無かったのだが、結構な量をとってきたので丁重にお断りしたのだが、 後から思うときっとこの日ワシ等が横浜に帰ることを知っていたので、わざわざ採ってきてくださったに違いない。
申し訳ないことをしてしまった。代わりにと、西和賀産のゼンマイの缶詰とヤマブシタケの缶詰を頂いてしまった。
本当に有難う御座いますm(__)m
食事も終わり、その後親父さんとしばし世間話。いつまでも、本当にいつまでもこうしていたかったのだが、後ろ髪を引かれつつも中央食堂さんを後にした。
親父さん、今まで長い間お疲れ様でしたm(__)m
そして今まで美味い料理と笑顔を有難う御座いました!
仙台に行っても元気でいてください。そしてまたお店を再開する時は必ず伺いますので、ご連絡ください!
途中、温泉に入り汗を流して表に出て空を見上げると満面の星空が輝いていた。
街灯の無い田んぼの真ん中まで車を走らせ、色々な思いを馳せながら1時間ほど星空を眺め、西和賀を後にした。
【JUNタックル】
竿 : ダイワ VS琥珀 中硬硬 61MJ
ハリス : サンライン パワード渓流VIP 0.4号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B
針 : オーナー OH イワナ 8号
付け餌 : オニチョロ・ヒラタ
仕掛け : 渓流ちょうちん仕掛けと標準渓流仕掛けを参照してください
【Y子タックル】
竿 : シマノ テクニカルゲーム 翠隼 ZI S中硬 55
ハリス : サンライン パワード渓流VIP 0.4号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B
針 : オーナー OH イワナ 8号
付け餌 : オニチョロ・ヒラタ