大荒沢でイワナ釣り 2013年5月30日
|和賀川水系の渓流釣り3日目も雨。。。
沢内銀河高原ホテルで朝食を済ませ、前日よりは早い9時過ぎにチェックアウト。って、それでも渓流釣りとしては遅すぎる時刻(笑)
この日は銀河高原ホテル脇を流れる大荒沢でお茶を濁すことにした。
と言うのも、今回は体力は落ちてるので山越えなどする気もないし、雪が多すぎて行きたい川があまり無かったと言うことも有り、毎度のユルユル釣行となった。
大荒沢も、車で行けるのは途中まで。車を途中に乗り捨て、少しだけ歩いて入渓ポイントへ。
車を降りると雨脚が強まり、着替えている時にはすでにインナーはビショビショf^^;
この日は前日よりも気温が低く、防寒服を着ていてもチョッと肌寒い。
今の所川の水は濁っていない様なので、いつものようにY子に先に釣り上がらせる。
しかし、魚が居そうな所は木が生い茂り、Y子にはチョッとやり辛そう。
何度か仕掛けを枝に引っ掛けて切りながらも、顔はかなり気合を入れているように見えた(笑)
Y子のことは言えず、ワシも枝に仕掛けを絡ませ仕掛けを作りなおしているとY子が現れる。
いかにも魚が居そうなポイントが目の前にあるので、昨日大物をバラシたY子にそのポイントを譲ると、 1投目で見事にヒット!
慌てるY子を誘導し、無事に玉網に収まった魚体を見ると、丸々と太った見事な岩魚!
30cmあるかな?と計ってみると、5mm短い世間で言う「泣き尺」の29.5cm
今回の釣行で最大サイズとなった。
これを釣りY子は大満足したらしく、その後暫くワシが先行する。
しかし反応はなく・・・( ̄◇ ̄;) ガーン
そのうち水の透明度は前日と同じようにどんどん濁ってきた。
なんだかんだとあっと言う間に堰堤まで来てしまい、堰堤手前でようやく26cmをゲット。
やっぱ大荒沢の下流部は人が入りすぎているんだろうなぁ・・・
もっと上流に行けば釣れるのかな?
変わんないかf^^;
で、Y子は満足しているし、雨の中上流に向かう気にならないので、堰堤の淵でY子を遊ばせることにした(笑)
堰堤に向かう途中、葉っぱの上に何かが居るのを発見!
気温が低く雨が降っているせいか、脱皮して成虫になったばかりのようなエゾハルゼミがジッとしていた。土から出てきたは良いけど、寒すぎて固まったか?
指で触れても微動だにせず、ひたすら寒さに耐えているような感じで、 それはまるで世間の冷たい風当たりにジッと耐え忍んでいるワシ自身の姿にも感じましたとさ(笑)
で、堰堤にたどり着き早速Y子が27cmのイワナをサクッと釣り上げ大満足した所で再び散策の旅へと出かけるのであったf^^;
Y子が西和賀のワラビを非常に気に入っていて、もう少しほしいということでワラビ探しに向かった。
昨年の春に採れた場所に向かうと、有るには有るのだが、土から顔を出したばかりの小さいヤツが多い。
2日後位には丁度良くなるのだろうけど、今採るには早すぎる。
日が当たるような場所を探し、ようやく丁度良い大きさの蕨を発見し、ソコソコの量も採れたので宿に向かうことにした。
この日の宿は初日に泊まった湯川温泉 四季彩の宿 ふる里
連泊すれば宿の方も楽なのだろうけど・・・ごめんなさいねf^^;
そうそう、この日Y子は魚を釣って初めて足がガクガク震えるほど興奮したらしい。
こういった興奮状態を経験できる遊びって釣りぐらいしかないと思う。
そう言えばワシも何十年も前になるけど、初めて黒鯛を釣った時は足が笑っちゃうぐらい震えたのを今でも鮮明に覚えてますわ。
【JUNタックル】
竿 : ダイワ VS琥珀 中硬硬 61MJ
ハリス : サンライン パワード渓流VIP 0.4号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B
針 : オーナー OH イワナ 8号
付け餌 : オニチョロ・ヒラタ
仕掛け : 渓流ちょうちん仕掛けと標準渓流仕掛けを参照してください
【Y子タックル】
竿 : シマノ テクニカルゲーム 翠隼 ZI S中硬 55
ハリス : サンライン パワード渓流VIP 0.4号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B
針 : オーナー OH イワナ 8号
付け餌 : オニチョロ・ヒラタ