釼崎の磯でメジナ釣り 2011年10月27日

先週からまともに仕事してないな(笑)
と言うわけで、またしても前回釣行から中1日、今回は物凄く久し振りにHARUさんと2人での釣行。
HARUさんとは仕事や釣り以外の件でたまに連絡を取り合っていたのだが、一緒に釣りに行くのは2009年6月14日の釣行以来2年ぶり!
と言うことは、HARUさんは2年振りに竿を出すって事か!
最近足を痛めたらしいので、あまり歩かなくても良い場所、そして久し振りに釣行されるので、出来るだけ釣れる場所を選ばなければと色々考えるが…最近ワシが行っている場所は、車から結構歩く場所が多い。。。
考えに考えた末、車から降りて直ぐに出来る釼崎へ向う事にした。ここ最近大物の釣果は耳にしていないが、小さいメジナなら遊んでくれるかも?

  • 大潮(間口)
  • 干潮 10時37分 077cm / 22時52分 009cm
  • 満潮 04時57分 174cm / 16時14分 166cm

釣行当日は大潮で干潮時刻が10時半過ぎなので、10時にHARUさんをお迎えにあがりそのまま高速で三浦へ向う。
天気は快晴、風弱し。てな予報だったので、久し振りに竿を出すHARUさんにとっては竿を出しやすいかと思われる。
しかし、ベタ凪でメジナが口を使ってくれるかがかなり心配だったりするのだが。。。
HARUさんはオキアミで餌で釣りをするため、予めオキアミと配合餌は購入してきたらしい。
ワシは前回釣行時に採取した海苔を冷蔵保存してたのでそれを持参
途中で砂だけ取って釼崎へ向った。

釼崎の磯駐車スペースに到着して入ろうと思っていた磯を見ると、数名の釣り人の姿。
一人は延べ竿でおかず釣りに来ている、良くここで見かけるお母さん。
後2人は、親子で来ている釣り初心者と言う方。
ご挨拶を済ませ、あいている所に入らせていただくことにした。
海は波は殆ど無いが、予報とは違い結構強い風が吹いている。
この風が敵となるか見方となるか…
先ずはHARUさんにこの釣り場のポイントをお教えし、先に入っていただくことに。
ワシは弁当を食いながら毎度の如くダラダラf^^;
延べ竿のお母さんに「釣りやら無いの?」と心配されてしまった(笑)

ダラダラしながら海を眺めていると、沖のほうで大きなナブラが!かもめの数も尋常ではない!
何時ナブラが近付いてきても良いように、先ずはルアーロッドを準備しておき、その後もダラダラf^^;
ダラダラしていたと言うより、HARUさんと久し振りにご一緒できたので、磯の雰囲気を楽しんでいるだけで満足なのですわ♪
それに、ワシが竿出しちゃうと先行者の方も場所が狭くてやり辛くなっちゃうしねf^^;
生意気言わせて貰うと、前回結構数を釣ったので、気持ちに余裕が有ったってだけなんですわ。

暫くHARUさんと話しながら見ていると、HARUさんの浮きが反応!ここまで餌盗りが物凄かったのだが、それを見事にかわし、足裏サイズをゲット!二年ぶりに来たとは思えない鮮やかな釣技に見とれてしまった!
正直言って、ワシはこの餌盗りが物凄い状態の中、オキアミでメジナを釣り上げる自信は全く無い。そんな状況でいとも簡単に本命を釣るHARUさんは、やはり上手い!

そうしているうちに、沖に出ていたナブラがだんだん近付いてきて射程圏内に!!!
ルアーロッドを片手に、ナブラが出ているところめがけてキャスト!
そして1発でヒット!!!

「HARUさん!きましたよぉ~!!!」

でもなんだか引きが違うような…
リトリーブしてきて獲物が近付いてきたとき異変に気付く。

「カ、カモメじゃん!!!( ̄□|!!」

この時使ってたルアーはダイワ ショアラインシャイナーR120F カタクチZ
さすがはダイワ製品、魚が釣れずにカモメが釣れたぞな!!!とか言っている場合ではなく、直ぐに回収してカモメからフックを外してリリースf^^;
フックを外している間、かなり痛かったのだろう、せっかく食べた魚(トウゴロウイワシ)を10匹ほど吐き出していた…
カモメちゃん、ごめんなさいねぇ!!!

その後ナブラも直ぐにいなくなり、ワシも海苔餌でメジナを始める事にしたのだが…
のりを時折かじられるも、1匹も釣ることなく終了…f^^;
HARUさんは小さいながらもこの厳しい状況の中、5匹も本命を釣っていた。
マジで2年のブランクなど微塵も感じさせない。流石変人磯クラブの名付け親!(笑)
今回は久し振りにHARUさんと竿を出せて楽しかったです。HARUさん!また時間が有るときはご一緒しましょうね!

そうそう!このサイトを見ているか分かりませんが、先に入っていた親子の方、
釣ったアイゴをそのまま放置して行くのやめてくださいね!
奴等だって生きているんですから、持ち帰らないなら海に返してあげてください!!!
釣りと言う遊びは魚の命をもてあそぶ事ではありませんよ!
人間と言う生き物は他の生き物の命を糧として生きているのですから、糧にしない命を奪う事はやめましょう!
その前に毒をもっている魚ですから、知らずに触った人がいたら大変な事になります!

【海苔メジナタックル】
竿 : ダイコー プロフィールド ARAGURE磯 1.25-50
リール : SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXG
スプール : シマノ 夢屋 09 BB-X ファイアブラッド 2000DAスプール
道糸 : VARIVAS バーマックス磯 VLS(フロート) 2号 150m
浮き : AURA V-REX 5B オレンジ
浮きクッション : 釣研(Tsuriken) 潮受ウキゴム M イエロー
からまん棒 : 釣研(Tsuriken) フカセからまん棒 イエロー
ハリス : 釣研ゼロアルファ1.7号
ガンダマ : ヤマワ ゴム張ガン玉 B 2段打ち
針 : 5号
玉の柄 : PROX AX攻技競技玉ノ柄SE500
餌 : アオサ
コマセ : 砂+アオサ+配合餌少々(海苔メジナ用のコマセを参照してください)
仕掛け : 海苔メジナ釣り仕掛けを参照して下さい。

【ルアータックル】
ロッド : TENRYU SWAT SW107ML
リール :SHIMANO TWINPOWER C3000
ライン : VARIVAS アバニ シーバスPE マックスパワー 1号 150m
リーダー : VARIVAS ショックリーダー 20lb ナイロン
ルアー : ジップベイツ/ザブラ・スリムペンシルミノー55 稚アユクリア
ルアー : ダイワ ショアラインシャイナーR120F カタクチZ
ルアー : DUEL ハードコアミノー 130F スモールイワシ

despina_2500dxg実はこの日、先日出たばかりのSHIMANO BB-X デスピナ 2500DXGのデビュー戦だったりf^^;
2011年10月20日の釣行日誌に書いた通り、Daiwa TOURNAMENT ISO 3000HLBDのレバー故障で、 クレーム対応で港南台のポイントに修理依頼したついでに、
「ダイワ製品は竿もリールもツカエネェ!」ヽ(*`Д´*)ノ
と、新製品であるSHIMANO BB-X デスピナ 2500DXGを注文したのであった。
丁度釣行前日の26日に「届きました!」の電話が有ったので「じゃぁ、明日使ってみるか!」と取りに行ってきたのだった。で、SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXGを最初に手にした時の印象は…
安っぽい…(苦笑)ってのが第一印象(笑)
まぁ、金額が金額なだけに仕方が無いのかもしれないが、デザインのダサさは昔から変わってない気がするf^^;
シマノのリールを始めて手にしたのは、初代BB-Xの白いヤツ。
同じくシマノのロッド、BB-X SP 1.5 53-60(だったかな?)とセットで使っていたのを思い出した。
あれも最初に手にしたときは、竿はかっこよかったがリールは「安っぽい」と言うイメージだったが今も変わってないf^^;
今回は釣りをしただけで魚を掛けていないので、性能的には詳しい事は未だいえないが、 使用しての第一印象は、
「こいつは使える!」
って事。
DXGのハンドル1回転辺り98cmと言う糸巻き量も中々良いフィーリングで、2011年10月20日の釣行日誌に書いた通り、なんでもない所で故障するDaiwa TOURNAMENT ISO 3000HLBDを購入するなら、SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXGを3台購入した方が良いとさえ思える。
デザイン的には遥かにダイワの方が好きなのだが、この辺りは個人の好みだろう。
また、外観を見る限り、ダイワの方が耐久性が有るようには見えるのだが、ワシがここ5年で使ってきたダイワのリールは、全ての機種が1年以内に故障している。
釣行後かなり丁寧に手入れしているのだけどねぇ。。。
その事を考えても、シマノのリールの方が耐久性はあるのかもしれない。
とは言え、現在ワシが所持しているシマノのリールは全てルアー用のものなのでLBリールとの比較にはならないかもしれないが…f^^; 後は40オーバーのメジナを掛けたときにどのような働きをしてくれるかが楽しみな所だ。

SHIMANO BB-X デスピナ 2500DXG詳しいインプレッションはこちら

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