鹿島港でヒラマサルアー 2004年10月6日
|今年に入って何度目のヒラマサ狙いになるだろうか。。。
昨年・今年とマサを1本も揚げていないなぁ・・・
そんな中再び、Kとマサ狙いで鹿島に向かう事にした。
天気予報では、6日朝方には雨も収まり、波も次第に収まるようだったが・・・
多少のウネリを期待しつつ、AM5:00、ポイントと到着。
荒れ後のウネリはヒラマサにとって好条件である。
がしかし、白波が立つほどの荒れでは、潮は濁ってしまいルアーも底に届かないので苦戦が強いられる。
しばし呆然としたが、せっかく来たので安全な手前側でキャストする事にした。
ワシ等が準備をしていると、先に来て様子を見ていた釣り人が慌ててポイントに入っていった。
後で知ったのだが、最近WADAさんが師匠と仰いでいる、Tであった。
AM6:00、Mr.Kに早速何かがヒット!
『JUNさん!来ましたよ!』
ファイとしているシーンを取ろうとデジカメを用意している間にあっという間に揚げてしまった・・・(笑)
実測36cmのショゴ(カンパチ)
今回は白波が立っていて、通常のアクションでは食わないと判断し、いつもと違うアクションで食わせたようだ。流石Mr.K
『JUNさん!今近くにいますから獲って下さい!』
Mr.Kが活き締めしている間、先ほどMr.Kがキャストしていたポイントに入らせてもらう。
そして2投目、白波が通り過ぎるのを待ちアクションをつけると一発でヤツは食ってきた。
取り込み時白波に飲まれテトラの間に入ってしまったが、次の白波で出てきた所をすかさずキャッチ!
実測38cmのショゴゲット!
『師匠!ワシの方が一回り大きいぞぉ!(笑)』
この後アタリは有るものの、なかなか乗らない。
フックのサイズダウンやカラーのチェンジ、色々試したが結果は同じ。
しばらくキャストしていると、Mr.Kに声をかけられた。
Mr.K『JUNさ~ん、ワシ卑怯なまねをしてしまいました・・・』
JUN『何???』
Mr.K『お先に自分の魚だけ内臓取っちゃいましたぁ~』
JUN『なぁ~んだ、そんな事かぁ! ワシなんか活き締めしたとき取っちゃったよ!(大笑)』
Mr.K『えぇ~!』
JUN『当たり前じゃん!ワシ、食うことしか考えてないから!(爆)』
そんなこんなとキャストを繰り返していたが、天気予報では波は収まるはずであったのに一向に治まる気配も無い。
風もこの場所では一番波気の立つ北東の強風・・・
AM9:00、一旦仮眠を取り、第二回戦に備える事にした。
13:00、第二回戦
波が治まっていることを期待し戻ってみたが、やはり状況は朝と全く同じ。
午前中から入っている餌師に挨拶をし、キャストを繰り返す。
ちなみに餌師は、小型のシマダイ、メジナをコンスタントに掛けていた。
餌師A『もう少しでかいと良いんだけどねぇ。。。この波じゃねぇ。。。』
JUN『そのうちでかいのが来ますよ!頑張ってください!』
最近変な釣り人と隣合わせる事が多かったが、彼は非常に気持ちの良い釣り人であった。
この日は、周りにいた方々も『出来る』釣り人ばかりであり、気持ちよく釣りをすることが出来た。
昔は皆こんな感じだったんだよなぁ・・・
状況が悪い中、再びキャストを繰り返す。
時折小さな魚がアタックしてくるが、フッキングしない。
Mr.Kも同じような状況らしい。
しばらくすると小さいながらやる気のあるヤツがアタックしてきた。
がフッキングしないのでもう一度アクションを加えるとようやくフッキング。
その正体は、25cm程のメッキであった。
今回使用したタックルでのこのサイズは、ゴミでも引っ掛けたかのような感じであった(笑)
回りは皆、シーバスなどで使うライトタックルでやっているようだが、ワシはでかいのが来たとき獲れる自信が無いのでヘビータックルオンリーで貫こうと思っている。
と言うより、ワシは『似非ルアーマン』なので、獲物に合わせてタックルを揃える気が全く無いのである(爆)
揃える金も無いしね!(大笑)
今回はヘビータックルで小さいのもアタリが取れると言う事が分かったので、このタックルに合わせた釣り方と体力を身に付け自分なりのスタイルを確立出来ればと思っている。
『ルアー』 『フライ』 『フカセ』 『投げ』 『船』 『ボート』
どんな釣りでも出来る釣り師、そんなマルチな釣り師を目指しているが、正直言って前途多難である(大笑)
16:00、波も風も治まる様子が無いので、夕マヅメまでやっても無駄だと判断、とりあえず、今夜のオカズはゲットしたし最後に海に洗礼を受けたし(笑)長居は無用と撤収する事にした。
『次回はマサ獲ったるどぉ~!!!』
本日の釣果
ショゴ(カンパチの幼魚) 38cm×1匹
メッキ 25cm×1匹
タックル
ROD:Tenryu POWER MASTER 110MH
REEL:SHIMANO TWIN POWER 8000HG