鹿島港でイシダイ、カンパチ狙い 2004年8月15日
|北茨城の渓流を後にし、鹿島港に到着したのは15:00
WADAさんの勧めで、鹿島で食事をすることにした。
バイキングで腹を十二分に満たし、とりあえず夕マズメ狙いでキャストをする。
WADAさんに手ほどきを受け数投目、なにやらヒットしたが、フックアウト。。。
なかなか思い通りに行かない。
周りでやっている餌師、ルアー師にもヒットが無い。
18:30までキャストを繰り返したが、反応が無いので翌日に備え終了した。
8/15 AM4:00、Y子が石鯛狙いをするため餌のカラス貝を取りに行く。
外へ出ると、気温が低い上強風!
とりあえず餌を確保し釣り場へ向かう。
目的の場所についた頃、雨がちらつき始めた。
不吉な予感。。。
外へ出ると相変わらずの強風。車が揺れるほどの風である。
海もウネリが入り、釣り場は波が被っている。
この状況では身の危険を感じるのでしばし待機。
時間を増すごとにうねりも強くなり、しまいにはスコールのような大雨。。。
これでは手も足も出ないと、近くのスパハウスに避難。
朝から風呂に入り、一眠り。。。
13:30、雨も小降りになってきたので釣り場に向かうことにした。
目的の場所には、数人の釣り人が入っている。
WADAさんは早速あいているスペースに入りキャストを始める。
ワシはY子の仕掛けの準備に・・・
が、準備してY子の一投目、早速の根掛りで仕掛けロスト・・・
作り直して投入、再びロスト・・・
「ギャァー!!!これじゃワシがキャストできんではないかぁ!!!」
Y子を放置し、ワシは「自分の釣り」をすることにした。
やっとキャストし始めたが、周りの状況もかなり悪いようである。
餌釣り、ルアー、各釣り人思い思いにやっているが全く釣れていない。
しばらくすると、ワシたちの後ろでやっていたルアーの兄さんがショゴをヒット!
それを見て回りも少し活気付く。
何投目だろうか、キャスト後数回アクションを加えたところでいきなり「ガチン!」
JUN「あれぇ?根掛りかぁ???」
Mr.W「根掛?おかしいなぁ???」
リールは巻けないし、RODを起こしても反応が無いので、ラインをきろうとした瞬間
いきなり、「グググッ!!!」っと、強烈な引き込み!
JUN「うをぉー!!!」危うくテトラから落ちるところであった。
Mr.W 「JUNさん!今のマサだったんじゃないですか???」
JUN「絶対根掛りだと思った。。。だって、動かないんだもの。。。」
後で聞いた話だとルアーでかけたマサはヒットした瞬間、根掛りと思わせるかの様に動かないと言うことである。
言い訳ではあるがワシはルアー初心者の上、ルアーでのマサの引きなど当然味わったことが無い。
餌で釣るときのマサはこんなこと無いんだけどなぁ。。。実際、メーターオーバーは磯竿の5号で揚げているが、ルアーロッドだとこんなにも違うものなのだと思い知らされた。
この前週、仲間のMr.Kが69cmのマサをルアーで揚げたが、ルアーロッドでこいつと渡り合うのは相当の技術を要することだと思う。
ショックリーダー交換しているとなにやら餌師の竿が弧を描いている!
かなりの大物のようだ。
餌師はその獲物を手前に寄せると、何の躊躇もなしにブッコ抜き!
抜き揚げられたのは60cmは軽く超えていると思われるヒラメであった!
Y子が駆け寄り、「写真撮らせてくださーい!」と言うと、ニコニコした顔で写真を撮らせてくれた。
しかしこのヒラメはでかかったです!
この後しばし沈黙が続く。
その沈黙を破ったのは、Mr.W!
見事30cmのショゴをゲット!
続いて、ワシたちの後ろでやっていたルアーの兄さんにもショゴヒット!
これからか!と思いきや、アタリはこれでとまってしまう。。。
アタリが無いせいもあり、釣り場からは、一人、そして又一人と釣り人が帰っていく。
しばらくして、投げサビキのおじさんにワカシがヒット!しかしテトラに引っかかりロスト。
そして空が夕焼けに染まりだした頃、やっとワシにもヒット!
正直このときはもう、腕がパンパンで惰性でキャストしていた。。。(笑)
意外と元気良くRODをしならせてくれる。
久しぶりの魚の引きを堪能しながら、周りにも人がいないのでのんびりと寄せてきた
掛かったのは、36cmのワカシ。
実はこの日はボウズを覚悟していたので、ものすごくホッとしました。。。(嬉)
釣れている時は、ショゴやワカシなどいくらでも釣れるのであろうが、この日は本当に渋かった。。。
気温も20℃無かったのだから仕方が無いか。。。
前日の気温より10℃以上下がっているんだもんなぁ・・・
8/14
イワナ:18~19cm×3匹
ヤマメ:18cm×1匹
8/15
ショゴ(Mr.W):30cm×1匹
ワカシ(JUN):36cm×1匹
次回はルアーで、是非マサをランディングまでしたいものだ。。。