8/1、先週、山吉師一人にいい思いをさせてしまったので、今回、今吉師とワシの二人で、先週のリベンジに三浦方面に向かうことにした。
今回も前回と同じく、アオリイカ・タチウオ・カワハギを狙う。
「夜なのでカサゴでも釣れれば」との思いで、まずは宮井港で餌の「カニ」を採取。
20匹程カニを採取し、三崎港に到着したのはAM3:00頃。
今吉師が、唐揚げ用の小アジを購入してきたのでそれを餌にしてタチウオを狙う。
そして今吉師の3投目、浮きがフワフワと消しこんだ。
JUN「今さん、何かあたってるよ!」早速今吉師がさおを手に軽く聞き合わせを入れる。
今吉師「この引きはイカですな!」タチウオの仕掛けなので慎重に引き寄せる。竿のしなりからするとなかなかのサイズのようである。が、しかし・・・
今吉師 「あぁ!軽くなったぁ!」イカは姿を見せることなく餌を離してしまった。餌のアジは、見るも無残な姿に・・・
この後、今吉師もワシもイカの仕掛けに換え投入するが、餌は食われるもののあたりが出ず結局イカの姿を見ることが出来なかった。
日も上がり、釣り人の数も増えてきた。
殆どがエギンガーである。
先週、AM6:00過ぎにかなりのナブラがたっていたので、今回それに合わせ、「メタルジグもどき」を作ってきた。
しかし、この日は殆どナブラがたたず、「メタルジグもどき」の本領を発揮することは出来なかった。
明るくなってはイカやタチウオは釣れないので、ワシはカワハギを釣ることにした。
今吉師は浮きフカセで、何かを狙っている。
前回同様 「タコ釣法」 炸裂か?
と、何投目だろうか、今吉師が浮きから目を放している隙に浮きが消しこまれていた!
見ると竿が満月にしなっているではないですか!
JUN「でかいんじゃないの???」
何度かの突込みをかわし、姿を見せたのは、今まで見たことが無いほどでかいカワハギ!
釣り上げたときは30cmをゆうに超えていると思われたが、実測の結果29cm!
JUN 「でかした今さん! これで今日も刺身が食える!」
しかし陸からこのサイズが釣れるとは思わなかった。いるところにはいるんですねぇ!
後に続け!とばかりワシも本気でカワハギを狙ったが、ワシに掛かるのはベラばかり(泣)
近くを通りかかる釣り人が皆、物めずらしそうに見ている。と言うより、その視線が痛かった・・・
持ち帰り焼いて食べたのだが、まずくは無かったが、お世辞にも美味いと言う代物ではなかった。
その後もベラしか釣れず、悩んだ挙句、手前に垂らしてみる事にした。
すると 「ゴミか?」と思うほど、ズシリと竿が重くなり、次の瞬間魚のそれとは違う引き込み!
静かに水面まで上げると、先週今吉師が釣り上げたより一回りほど小さいマダコ。
しかし、水面まで来た途端、針係していなかったのか、悠々と泳ぎ去ってしまった・・・
JUN 「くっそー!やられたぁー!絶対釣り上げてやるぅ!」
ジェット天秤を利用し、「即席タコテンヤ」 を作成!
意地になり堤防を即席テンヤ片手に右往左往・・・
しかし、タコの姿はおろか、当たりすらなかった・・・(悲)
この後夕方まで粘っては見たが、二人とも釣れるのはベラ・・・
日が落ちる寸前、隣のイカ釣り師が1.5kgほどのアオリイカを釣り上げた。
本当は撤収しようと思っていたがこれを見せられたら帰るわけには行かない!
と、そんないやらしい思いが通じるわけも無く、結局この後、二人の竿に当たりが出ることは無かったとさ・・・
と、2匹とも今吉師が釣り上げた。ワシは今回ベラのみ(泣)
次回は本気を出して大物狙いだ!(本当か???)