三崎港でアオリイカと黒鯛狙い 2003年4月8日、9日

4/8・9、3Siteオーナー合同「ボーズ奪回釣行」と称し、
参加メンバー、ANGLAND〔WADAさん〕Hcoffice’s〔HARUさん〕&ワシの三人での初釣行となった。

WADAさんとの事前打ち合わせで、8日の晩から、三崎港でアオリイカをやることにした。途中HARUさんと待ち合わせ、三崎港にいざ出陣!
この日、昼間から風が強く、目的の三崎港に到着した頃も、風は治まるどころか、だんだん強くなってくる。しかし釣り馬鹿三人衆、諦めがつかないのでとりあえず準備にかかる。和田氏が餌で、ワシがエギング、HARUさんはフカセでメジナを狙う。
しかし、AM2:00頃まで竿を出しては見たものの、あまりにの強風に耐え切れず、三人同意の上撤収。アオリイカは余興なので、本来の目的地「小網代」に予定より2時間ほど早いが向かうことにした。(スミの後はたくさん有ったのだけど・・・)

小網代に到着後も風は一向に止む気配は無い。しかも本来入る予定であったテトラ側から風がある為、風に背を向ける形で内側を狙うことになった。
HARUさん曰く「こういう日は内側でも出ますよ!きっと・・・」
ん~HARUさんの言葉を信じるしかあるまい。
HARUさんとWADAさんはフカセで、ワシは最近嵌っているダンゴでやることにした。「ボーズ奪回釣行」誰が先に抜けられるか・・・

HARUさんとJUN強風の中、三人とも悪戦苦闘!しかしだんだんコマセが利き始めたのか、ようやくかすかに当たりが出るようになった。が、針に乗らない&根がかり連発。どうやらワシの前に根が有るようだ。
「根が有るならそのうちくるだろう・・・」と、その瞬間!「フワー」とワシの自作浮きのトップが半分ほど沈んだ!
JUN「本命か?」真っ暗なので姿は見えない。本命にしてはやけに軽い。とりあえず何者か分からないが、玉網を出すと、そこに治まったのは27cmのカサゴ!
カサゴに玉網入れとは、ちと恥ずかしいが、今期まともに食えそうな魚を上げ、とりあえず「一抜け!」
ワシが針をはずしていると、HARUさんがメバル20cm強を釣り上げた。とりあえずHARUさんもBO脱出!
ワシもHARUさんも、デジカメを忘れてしまい、WADAさんに写真を撮って頂いた。
たまたまワシが入ったポイントが良かったのか、この後も23cmカサゴ1匹追加し、20cm強のメバル(リリース)を連発した。残るはWADAさんただ一人・・・

HARUさんカイズゲット辺りがうっすら明るくなった頃、HARUさんに当たり!ワシは自分の仕掛けを回収し、HARUさんの応援に駆けつけた。
(本当は応援ではなくて、魚の方に興味があっただけだったりして・・・f^^;)

HARUさんの顔をのぞき込んでみると、真剣な表情。
(さっきまで冗談ばかり言っていた人とは別人であった)
WADAさんも駆けつけ、2人の見守る中姿をあらわしたのは、本命「クロダイ」ならぬ「カイズ」
(HARUさんは40cmを超えないとクロダイとは呼びたくないらしい)

しかもやたら元気が良く、釣り応えもあっただろう・・・(うらやましい)
HARUさん「んー、かわいいなぁー!もっと大きいの期待してたんだけど・・・」
と言うその顔は、誰より先に本命を釣り上げ、ご満悦の表情であった。
この後、WADAさんにヒット・・・したのは星型の生物であった。がんばれWADAさん!

JUNヒット!辺りもすっかり明るくなり、魚の当たりも遠のいてきた。

JUN「そろそろ潮止まりですかねぇー」 と、隣のHARUさんに話し掛けた直後、ワシの浮きが「フワー」とトップ半分ほど入った!
「今度こそ来たか!」 手ごたえは十分!40cmは超えているであろう引き!なかなか浮いてこない。横走りしないのでこれは本命だろう!誰もがそう確信していた。

HARUさん「JUNさんでかいよこれ!50cm超えてるんじゃない!?」

ボラ・・・手元に寄せてきた頃、ワシもそう実感していた。手前にきてもなかなか浮いてこない。(これはワシが釣り上げた中でも最大だろう!)そう信じていた。
何度か突っ込みを交わし、やっと浮きが見えてきた。「もうちょい!」
水面下で一瞬魚体が光った

JUN「ん、んんん?ちょっと長いぞ!」

そうである、いつものあいつ、そう、ボラである。しかもデカイ!一瞬にして気力を失った。「嘘だろー!普通、あの引きは黒鯛だろー???」
本日の最大の見せ場であったが、最大のオチでも有った。そしてワシの夢もはかなく消えていった・・・
その後、全員全く当たりが無くなり、埒があかないので、HARUさんのホームグラウンドの「ドンドン引き」に移動することに。

と、ここでハプニング!
実はHARUさん、マイカーが故障のため、代車できていたのだが、その車が見事にパンク!しかもパンクと言うより、いたずらされた痕跡が!
農道では修理できないため、スタンドまでそのタイヤで走る。途中、下校時間なのか、すれ違う女子高生が皆振り向いていた。
「HARUさん、後にも先にも、こんなに女子高生に振り向かれることもう無いですよ!」(冗談です ^^;)
パンクの修理を済ませ、ドンドン引き到着。しかしこちらはフグばかり。3時間ほどでこちらは撤収。

最後の望みをかけ、前回ワシと今吉さんがボーズに終わった「新宿港」に場所を変えた。
「ここで最後にWADAさんに締めていただかないと!」ワシたちの問いに少々困惑しながら「何とかがんばります!」と気合の入った返事が返ってきた。

最初に当たりがあったのはまたしてもワシ。しかもチビボラ(@@
ボラはもういいちゅーの(怒)
浮きもだんだん見づらくなってきた頃、WADAさんに当たり!しかもかなり竿がしなっている!と、その瞬間!「フッ・・・」 ばらしてしまった・・・

JUN「WADAさ~ん・・・今のでかかったんじゃない?」
WADAさん「ほんの一瞬でしたね・・・」
非常に悔しそうである。(分かる!分かるよーWADAさん、その気持ち~!)

気を取り直しての1投目、再びWADAさんの浮きが入る!しかし、今度は合わせが早すぎたのかすっぽ抜けてしまった!んー残念!

この後三人の浮きにあたりが出ることなく撤収・・・

4月9日の釣果と、今回いろいろな面で(?)楽しい釣行となった。HARUさん、WADAさんに感謝m(__)m

帰りにこの日釣り上げた黒鯛をHARUさんから頂き、WADAさんとワシの家で食べるはずであったが、車を返す時間がギリギリらしく、WADAさんはワシを下ろし即撤収してしまった。
HARUさん!頂いた黒鯛、おいしく頂きましたよ!(本当は自分で釣ったのを食いたかったが・・・)
次回、又この三人で行きたいですね!(嫌がらないで下さいね!)

本日の釣果
黒鯛29cm×1匹(HARUさん)、カサゴ27~23cm×2匹(JUN)、メバル20~23cm×2匹(HARUさん、JUN)

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