鹿島港で黒鯛フカセ釣り 2002年12月1日
|ハルさんの釣果報告で、鹿島でシマアジを釣り上げたとのことだったので、「シマアジが食べたい!」と、当ページのメインタイトル通り、今回は食いたい魚を釣りに行く為、鹿島に向かった。また、PanPointさんの、「フカセ籠」のテストも兼ねての釣行でもある。
今回は久しぶりに1人での釣行予定であったが、Y子も同行する事になり、AM2:00、横浜を後にした。
AM4:00、鹿島到着。今回も前回同様、中堤防に釣り座を構える事にした。
土曜日と言う事もあり、ポートラジオ周辺は、この時間ですでに満員!ここ数年の釣り人の多さにはびっくり。10年程前、この場所で釣りをする人はごく少数しか居なかったのですが・・・
あまりの寒さに、Y子は日が上がるまで車で待機。ワシは釣り場を確保する為準備を済ませ(Y子の分までヽ(`Д´)ノ)釣り場に向かう事にした。
釣り場にはすでに3人の釣り師が竿を出していた。
一人のクロ師に声をかけてみた。
JUN「調子はどうですか?」 釣り師A「全く何の当たりも無いよ・・・」 と、幸先悪そうなお答え・・・
まあ、これからだろう、そのうち釣れるさ! などと、一人勝手に思い込み、早速PanPointさんの、「フカセ籠」をセットし、実釣開始。
「ハリスが長いといけないと書いてあったなぁ・・・」 説明書に記されていた事を思い出し、ハリスはいつもの4分の1の50cm。
3投あたりまで、なれないせいか、ハリスが籠に絡んでしまう。だんだん投入のコツを掴んだ頃、早速当たり!
最初の獲物は、22cmほどのアジ。立て続けに同サイズのアジを2匹追加。辺りも徐々に明るくなってきた頃、Y子も釣り場に登場。
JUN「アジ上がってるよ!とりあえずやってみなよ!」
と、Y子も1投目からアジを釣り上げる。
Y子「でも今回の狙いはシマアジでしょ?」
JUN「とりあえず保険ってことで・・・」
AM7:30
ワシの浮きに、もぞもぞとした当たりが!
そうです、クロです。今回も又クロです。と、言っても、25cmほどのカイズですが(^^;)
しかーし!今回の目的はシマアジ! いつもなら本命のこいつも、今日は外道!と言いつつもしっかりキープしました・・・
この後、同サイズのカイズを1匹追加した頃、相変わらずの餌取りが多くなり苦戦。
25cmほどのメジナ、50cmほどのボラが、嫌と言うほど掛かる(@_@;)
Y子も、この餌取りたちに大苦戦! 顔を見るのも怖いほどでした(^^;)
13:00
潮も完全に止まり、のどが渇いたのと、トイレに行きたいので、小休止。
Y子を連れ、飲み物を購入し、釣り場に戻り、カレイ狙いで投げていた竿が不自然に曲がっているので、合わせを入れてみると、根掛り・・・ん?
根掛りしているが魚の引きが伝わってくる。
いったん道糸を緩め少し待っていると、魚が根から出てきたので空かさず竿をあおると、掛かっていたのは30cmの丸々と太ったアイナメ!
ラッキー!投げておくもんだねぇ!と、釣り上げた魚をスカリに入れようとスカリを上げると、「あ、あれーっ???」
午前中に釣り上げたアジと25cmほどのアイナメが居ない!
(実は午前中も投げ竿でアイナメをゲットしていたのだ)
スカリを良く見ると、穴があいていた!
JUN「これ、この前のハルさんと同じだぁー!!!」
幸い穴が小さかった為、黒鯛は逃げ出せなかったようだが・・・
この後、ワシが黒鯛の25cmと30cmを追加し、シマアジ狙いを続行していたが、シマアジは姿を見せる事は無かった。
16:00
Y子「ワシ、アジ狙いに切り替える!棚は2mぐらいでいいかなぁ・・・」 などと独り言を言いながらの1投目、宣言どおりアジをゲット!
JUN「宣言どおり釣るなんてなかなか出来ないぞ!」
このとき周囲にアジ狙いの釣り師が5名ほど居たのだが、全くアジの気配は全く無く、1匹も釣れていなかったのだ。
ここまでの釣果に全く満足していなかったY子で有ったが、この後アジを連発し、有終の美(?)を飾ったのであった。
良かった良かった(^o^;)
結局この日はシマアジの姿を見ることなく、釣果はごらんの通り。
スカリに穴が空かなければ、アジが4匹、アイナメが1匹写真に写る予定であったが、2人では食べきれないので、リリースしたと思えばよいかな・・・ f^^;
この時期のアイナメは刺身が非常に美味でした!
この日の夕食は、刺身三昧。
して、このページを仕上げている今日(12/1)は黒鯛を2匹使っての鯛めし! 明日は黒鯛を「漬け」にしているので、「漬け茶漬け」にするつもりです。
でも、やっぱりシマアジ食いたかったなぁ・・・