沼津の木崎港でフカセ釣り 2002年10月30日

久しぶりに休みが取れる事になり、今吉氏・Y子を誘いつりに行く事にした。どこに行くかも、何を釣るかも全く決めていなかったので、29日深夜、今吉氏を自宅に呼び、場所を決めた後、そのまま釣り場に向かう事にした。

南の方はあまり行った事が無いのと、ここ数日冷え込んでいるので、「少しでも暖かい所」と言う、いい加減な判断で、沼津の静浦港に行く事にした。

AM6:00静浦港到着。
釣り人が3m置きに入っている割りには、釣果の潮の流れも芳しくないようなので、静浦港より15分ほど東の木崎に釣り座を構える事にした。

木崎の堤防ここ木崎は、足場がかなり良く、空いていて、天気がよければ真正面に富士山を眺めながら、気持ちよく釣りが出来き、釣り人のマナーが良いのか、はたまた地元の方の手入れが行き届いているのか、ゴミが全く落ちていない、素晴らしい釣り場であった。後は釣果なのだが・・・

後で気が付いたのだが、木崎老人会より管理費(駐車場代?)¥400-の請求があったと今吉氏が言っていた。ここの老人会の方々が、環境を守る為、堤防周 辺の管理をしているのだそうだ。この老人会のおかげで、ここの堤防は非常にきれいで、心地よい場所であった。¥400-と言う金額は非常に安いものだと思 う。老人会の皆様に心より感謝 m(__)m

我々釣り人一人一人が、自分で出したゴミ以外にも、身の回りに落ちているゴミに目を瞑らず持ち帰る事を心がけなければ!と思わずにいられない。
堤防先端で2人の釣り師が、昨夜からアオリイカをヤエンで狙っているらしい。しかし未だに当たりは有るものの、型は見ていないとの事だった。

3人ともフカセで開始。
開始早々、ワシに25cmのメジナがヒット!
しかし、このサイズでは満足できない為リリース。(実はY子が、「メジナ美味しくなーい!」との声にリリースしたのであった・・・)

ダイミョウサギしばらくして、今吉氏がダイミョウサギ(クロサギ科)25cmをゲット!
しかしこの時、ワシたちはこの魚の食べ方はおろか、名前すら知らなかった為、あまり美味しそうに見えなかったため、即リリースしてしまった。
この魚、Y子が「とりあえず持ち帰って食べてみよう!」と言い出したので、1匹だけ、活き締めしてキープし、自宅に戻り調べた所、刺身でもいけるとのことだったので、早速刺身にしてみたら、これが又何と!びっくりするほど美味であった。こんな事なら釣り上げたものすべて持ち帰ればよかった・・・
しばらく3人とも、小メジナ、ダイミョウサギ、ベラ・・・と、数は釣れるがまともなサイズが釣れない。

しばらくすると、今吉氏がまたまた、得体の知れない魚を釣り上げた。
ベラのような体色で、尾びれの上下に体長の半分以上はある糸のようなものが2本出ている。当然海にお帰りいただいたが、果たしてこの魚食べられるのだろうか・・・?

木崎10:00頃、今吉氏の足元に200gほどのアオリイカが何か獲物を狙って浮上してきた。早速自作エギを準備しエギング開始したが、その頃にはイカの姿はどこかに行ってしまった・・・
13:00を過ぎた頃、全く当たりもなくなり、釣れてくるのは、餌取りのスズメダイのみ。先端でアオリイカを狙っていた地元師も、車に戻り仮眠していた。
しばらく粘っては見たが、釣れるのは20cmほどのメジナ。今夜のオカズのことを考え、22cmを3匹キープ。
その後あまりにも暇なので、内側で、軽い同付き仕掛けを準備し、カワハギでも狙う事にした。予想通りカワハギは釣れたが、これも20cmほどのちびサイズ。これも夕食のオカズにと、3匹ほど持ち帰り(^^;)

10月30日の釣果16:00まで粘ったが、この日は潮もあまりよくなかったためか、釣果は画像の通り。

カワハギ20cm×3、メジナ22cm×3、ダイミョウサギ22cm×1、子花だい×1(針を飲まれた為キープ)
ダイミョウサギは、3人でトータル8匹釣り上げたが、持ち帰ったのは1匹のみ。メジナもこのサイズならかなり釣れたが、持ち帰りは3匹。
前記にも述べたが、ダイミョウサギの刺身はなかなか美味であった。知っていれば釣り上げたものすべて持ち帰ったのだが・・・
もし、この記事を見て釣りに行かれる方、ここだけではなく他の釣り場もそうなのですが、自分で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。ここ最近、どの釣り場にもゴミが散乱していますが、ここ木崎港は、理想的な釣り場でありました。

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