パジェロミニのユーザー車検に行ってきました(軽自動車のユーザー車検)
|8万円で入手したボロボロのパジェロミニ、購入して早くも2年近く経過してしまいました。
本当は腰かけ程度に乗るつもりでいたのですが、収入が安定しない現状では新しい車を購入する気になれず・・・
いや、購入資金が無くて未だに乗り続けていますw
と言う訳であっと言う間に車検の時期!
なので、費用を少しでも抑えるために、ユーザー車検に行ってきました。
で、皆さんが一番気になる費用は、先に言ってしまうと下記のとおりです。
- 車検手数料 1,800円
- 重量税 8,800円
- ヨビケン手数料 3,500円
- 自賠責保険 20,310円
- ——————————-
- 合計 34,410円
上記に含まれているヨビケン手数料ですが、以前にヘッドランプをLEDに交換したので光軸だけは自分で合わせられない為、ヨビケン横浜営業所で見てもらい光軸を合わせました。
その他、車検場で行う一通りのテストが出来ますので、3,500円程度で出来ちゃいますので、各整備に自信がない方は車検前に見てもらった方が良いです。
前記した通り、光軸だけはシロウトの目測で合わせる事はほぼ不可能ですので。
と言う訳で、文章と画像でこの後記載しますが、かなり長くなりますので動画も作りました。
宜しければご覧ください。
(車検場内は撮影していません)
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もくじ
- 軽自動車の車検に必要な書類とダウンロード
- 書類の印刷時の注意事項
- 継続検査申請書(軽専用第2号様式)の記入の方法
- 自動車重量税納付書の書き方
- 点検整備記録簿の記入
- 車両の点検整備
- 車検の予約
- 軽自動車検査票の記入
- 車検本番
軽自動車の車検に必要な書類
車検に行く前に、まずは書類を準備しましょう。
使用する書類は下記になります
- 自動車検査証(車検証)
- 軽自動車税(種別割)納税証明書
- 継続検査申請書(軽専用第2号様式)
- 自動車重量税納付書
- 点検整備記録簿
- 自動車損害賠償責任保険証明書
- 軽自動車検査票
上記の7点になります。
書類が多いので、当日はバインダーが有った方が良いです。
と言うのも、当日は検査官の方が書類を見ますので、ペラペラの状態では非常に見辛いんですよね。
なので、嫌な顔をする検査官もいます(過去にそう言う事が有りましたw)
ですので、バインダーに書類を挟んで渡すことで、検査官の方も心地よく仕事ができるってわけです。
強いてはそれが心証を良くすることにもつながったりします( ̄ー ̄)ニヤリッ
まず1番目は一般的に言う車検証の事ですのでお分かりになりますよね。
2番目は納税証明書です。毎年5月末までに支払ってるアレの事です。
3番目の継続検査申請書(軽専用第2号様式)は、軽自動車検査協会からダウンロードします。
Windowsの場合はリンクを右クリックして任意の場所へファイルを保存します。
ダウンロードする様式は間違えない様に!
結構間違える方が多いようです。
継続検査申請書(軽専用第2号様式)は、下記ページの下から2番目になります。
継続検査申請書(軽専用第2号様式)ダウンロードページへ
4番目の自動車重量税納付書も軽自動車検査協会サイトよりダウンロードします。
Windowsの場合はリンクを右クリックして任意の場所へファイルを保存します。
断続検査(車検)ページの真ん中あたりに有ります。
各申請書はPDF形式ですので、ダウンロードしたら印刷する必要が有ります。
印刷手順は、軽自動車検査協会サイト内の各種申請書(OCRシート)に詳しく書いてありますので必ず参照してください。
※印刷の仕方を間違えると受け付けてくれません
私は家庭用インクジェットプリンターは誤差がある場合が有るので、コンビニのプリンターを使用して等倍印刷して提出しました。
5番目の点検整備記録簿は軽自動車検査協会の中には見当たらなかったので、私は個人のサイトより入手しました。
軽自動車ユーザー車検一発合格マニュアル
6番目の自動車損害賠償責任保険証明書は、事前に加入して発行してもらいます。
私は車検当日ヨビケンさんに光軸検査に行った時に、そこで同時に加入しました。
7番目の軽自動車検査票は、車検当日軽自動車検査協会に置いてありますので、記入して提出します。
事前に入手して記録できる書類は継続検査申請書(軽専用第2号様式)/自動車重量税納付書/点検整備記録簿の3つになります。
各申請書の書き方
継続検査申請書(軽専用第2号様式)の記入の方法
- 車両提示は「持ち込み」なので1と記入します
- ここは車両のナンバープレートに記して有る車両番号です
- こちらは車台番号。先頭のローマ字とハイフンを省いた数字7桁です
- 受検形態は1と記入します
- こちらは車検を受ける車の走行距離で、下2ケタは切り捨てで記入します
- 車検を受ける日付を記入します
- 車検を受ける車の使用者住所氏名と認印(シャチハタ不可)
- こちらは自分で車検に行く場合は同上、代理人の場合はその住所氏名を記入します
自動車重量税納付書の書き方
- 車検を受ける日付
- 車両番号、または車台番号
- 氏名と住所(住所は都道府県から記入した方が良いと思います)
- 継続検査の場合は通常2年なので2年にチェックマークを入れます
- 自家用か事業用用途に合う方にチェックを入れます
- 納付税額を記入します
- こちらはユーザー車検で持ち込みなので持ち込みにチェック
- 納税額の収入印紙を貼り付けます(当日協会内で購入)
自動車の重量税額は、年式によって異なります。
重量税額照会サービスで簡単に調べられますので事前に調べておきます。
点検整備記録簿の記入
- 車両番号か車台番号を記入します
- 点検者の名称と住所を記入
- 走行距離と検査開始及び終了日を記入
- 交換したものがある場合はココへ記入
- 通常は2年毎にチェック
記入の仕方はこの記録簿の場合、左上に記入の仕方が書いてありますので、それに合わせて記入していきます。
点検記録簿はしっかりと車の点検をしながら記入します。
面倒だからと言って車両点検をせずに適当にチェックしていると、検査の時に落ちてしまいかねません。
平成27年1月より車検証備考欄への記載が始まり、点検記録簿は必須要件となっています。
と言うのも、私はもう何台もの車をユーザー車検で受けてきましたが、当日同じようにユーザー車検を受けている方で通らない方を結構見かけるのです。
毎回何人かと話すのですが、落ちた方は事前点検をせずに、単にチェックシートにチェックしていただけと言う方々ばかりでしたw
特に多かったのがドライブシャフトブーツの亀裂。
ここが裂けてグリスが滲んでいると、100%検査は通りません。
そのほか同じくブッシュ系もグリスが滲んでいたりするとアウトです。
こういう部分は破損を見つけてもパーツが無ければ直ぐに修理することは不可能ですので、必ず事前にチェックし、不具合が有ればパーツ交換や修理をしておく必要が有ります。
次いで多かったのが後部のナンバー灯
片方が切れているだけでも落ちてしまいます。
ですので、各部の点検は点検記録簿に従ってしっかり行いましょう。
因みになのですが、エンジンオイルやデフオイルの滲みが酷いと検査に通りません。
その場合は応急処置なのですが、オイル滲みをパーツクリーナーで綺麗に拭き取って置く事で、検査は通ります。
あくまでも一時しのぎですからね!オイル漏れが酷い車は、ガスケットやオイルシールを交換してくださいね!
車検の予約
ここまで準備できたら車検の予約をしましょう。
予約は車検予約システム(軽自動車検査協会)で行えます
事前に予約しても良いですが、点検時に破損個所を見つけた場合、修理が車検当日までに間に合わない場合が有りますので、ユーザー車検の時は特に全てが整ってから予約することをお勧めします。
まずここでアカウントを作り、ログインして予約場所と日時を登録すると、予約番号が発行されます。
これは動画を見て頂いた方が早いですw
車検の予約手順
車検当日
いよいよ車検当日。
私の場合は軽自動車検査協会神奈川事務所で検査を受けましたので軽自動車検査協会神奈川事務所での説明となります。
まず当日、3番窓口に置いてある軽自動車検査票に記入します。
軽自動車検査票の記入
- 検査実施日を記入
- 車両番号(ナンバープレートの番号)
- 車台番号(車検証に書いてあります)
- 原動機型式(車検証に書いてあります)
- 走行距離(最初の継続検査申請書に書いた距離数)
- 受検者の氏名
これらを書いたら、3番窓口に全ての書類と車検予約番号を提出して手数料を支払います。
この時ユーザー車検であることを告げれば、物凄く丁寧に説明してくださります。
続いて隣の建屋に向かい、重量税分の印紙を自動車重量税納付書に貼り付け、5番窓口へ書類を持って行き車検の受付をします。
慣れていない方や初めての方は、神奈川事務所の場合ボランティアの方が一緒についてくれるらしいです。
ユーザー車検もかなり親切になりましたよね!(軽自動車だけなのかな?)
受付が済むと直ぐに「〇番レーンで受けてください」と指示が有りますので、車に乗って指示のあったレーンに向かい検査開始です。
言い忘れましたがパジェロミニのようなアンダーガードが付いた車は事前にアンダーガードは外しておきます
下回りも点検されますので、アンダーガードが付いていると車検が出来ませんw
後は検査官の指示通りに行けばあっと言う間に終わります。
流れとしては
- フロントのヘッドライト、スモールライト、ウインカー、ホーン、ワイパー&ウォッシャー液。
ボンネットを開けて車台番号確認
フォグランプが付いている車はフォグランプも確認されます。
その後背後に回ってスモール、ウインカー、ブレーキ、ナンバー灯、バックランプ - タイヤの締め付け具合や外装などのチェック
- 警告灯のチェック
- 排気ガスチェック
- サイドスリップ
- 速度計
- ブレーキ(サイドブレーキも)
- ライトの光軸チェック
- 持ち上げられて下回りのチェック
と、こんな感じで進められます。
その都度検査票にスタンプが押され、何もなければ検査終了です。
私の場合、2ラウンド目を予約したのですが、検査協会に到着してから1時間もかかってないと思います。
かなり空いていたのであっと言う間に終わってしまいました。
終了したら新しい車検証と車検期限のシールを受け取り終了です。
初めての軽自動車のユーザー車検でしたが、普通車の車検よりもかなり簡単だった気がします。
あと何年この車に乗るか分かりませんが、もしかしたらもう一度ここに来ることになるのかもしれないなぁ。
それは今後の私の稼ぎ次第f^^;
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