コールマンガソリンランタンのチェックバルブを専用工具無しで交換

チェックバルブとエアーステム
チェックバルブとエアーステム
今回は以前に塗装を剥がしリペイントした295のチェックバルブ交換を、動画を合わせてご説明します。
2020年のゴールデンウイークは外出禁止令で、部屋の中でごろごろしている方も多いんじゃないでしょうか?
こんな時こそ前向きに考えて、普段使っているアウトドアの道具を手入れする絶好のチャンスと思うのはいかがでしょう?
道具は手入れしておかないと、いざと言うときに活躍してくれませんからね♪
と言うわけで、以前からちょっと動きが怪しかったチェックバルブの交換をしました。
まぁ、このランタンも今年で28年選手ですからね。
今まで交換せずに動いてたのが不思議な位ですw

因みにこのチェックバルブコールマン チェックバルブ&エアーステム 200-6381は、コールマンのガソリン製品で、特殊なオールド品を省いた殆どのガソリン使用機種(ランタンやストーブ)共通パーツですので、交換手順は殆ど同じです。
と言うわけでまずは動画からご覧いただければと。


コールマンのガソリンランタン チェックバルブ交換修理

コールマンのガソリンランタンやガソリンバーナーで、ポンピング時に空気が漏れたり逆流してしまう場合は、チェックバルブを交換する必要が有ります。
通常は専用工具(チェックバルブコネクトレンチ)を使って交換しますが、専用工具が無くても大きめのマイナスドライバーとキッチンペーパーが有れば交換できます。




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ポンピング動作不良の状態

ポンピング不良
ポンピング不良
まずポンピング不良とはどのような状態なのか。

  1. 画像の様にポンピング直後にプランジャーが押し戻されるような状態
  2. ポンピング後に「シュー」っとエアーが抜ける音がする

と言うように大まかにこのような感じになります。
プランジャーが押し戻されるだけならまだ軽症ですが、「シュー」っと音がする場合は重傷で交換必須です。

以前行った再塗装の記事にも書きましたが、軽症の場合は濃いめのクエン酸液に数時間浸すことで解消される場合が有ります。
実際このランタンもそうやって28年間使用してきましたのでw

コールマンガソリンランタン、ガソリンストーブの構造(ポンプ部編)

コールマンのガソリンストーブやガソリンランタンで一番トラブルが多いポンプ部の解説になります。



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チェックバルブ交換に必要な物と工具

チェックバルブ交換に必要な物
チェックバルブ交換に必要な物
チェックバルブの交換に必要なものは、前記しましたコールマン チェックバルブ&エアーステム 200-6381はもちろんのこと、その他は

  1. 大きいマイナスドライバー
  2. キッチンペーパー(新聞紙でも良いかも?)
  3. セロハンテープ

この3つだけです。
チェックバルブ交換には通常、Colemanコールマン用チェックバルブコネクトレンチと言うものが有ったほうが良いのですが、チェックバルブの交換は多くても5年に1度行えばよい程度ですので、そのためだけに購入するのも勿体ない気もします。
しかしながら、不安な方は専用工具をお使いください。ねじ山を崩して修理不能になっても責任は取れませんのでw

交換手順

ポンププランジャーを外す
ポンププランジャーを外す
まずはタンク内のガソリンを全て抜いておきます。
ガソリンを抜いたらポンププランジャーを外します。
タンクの方に鍵状の切り込みが有り、そこでロックされてますので、反時計回りに回してロックを解除して引き抜きます。


プランジャーを外した状態
プランジャーを外した状態
プランジャーASSYを外した状態がこちらです。
中にチェックバルブが見えると思います。

何度も取り外しているので少し山が崩れていますが、この程度なら大丈夫w


ドライバーにペーパーを巻き付ける
ドライバーにペーパーを巻き付ける
ポンププランジャーASSYを外したら、ポンプ部の穴径に合わせ、ドライバーの軸にキッチンペーパーを巻き付けます。
こうすることで軸がブレずにチェックバルブを外すことが可能となります。


チェックバルブを外す
チェックバルブを外す
ペーパーを巻いたドライバーをポンプ部に差し入れ、チェックバルブの頭を崩さない様に反時計回りに回して外します。

注意!
チェックバルブはかなり固く締め付けられてるので、足などでしっかり挟んで作業を行った方が良いと思います。


ステムでチェックバルブを外す
ステムでチェックバルブを外す
チェックバルブが緩んだらステムを差し入れてチェックバルブを外します。


新品のチェックバルブ取り付け
新品のチェックバルブ取り付け
後は取り外しと逆の順番でチェックバルブを入れるだけです。
ステムにチェックバルブを取り付け、最初は手出回る所まで回してからステムを外し、ドライバーでしっかり締め付けてやります。


ポンププランジャーの取り付け
ポンププランジャーの取り付け
ポンププランジャーASSYは掃除をしてからリュブリカントを湿布して取り付けます。
この時Coleman専用のリュブリカントがどこか行ってしまったのでミシンオイルを使ってますw
ポンプカップなどが古いようなら、新しいものに取り換えた方が良いです。
これで作業は終了です。


Coleman PowerHouse Unleaded 295
Coleman PowerHouse Unleaded 295
取り付け後試運転してみましたが、それはもう見違えるようでした♪
って当たり前ですけどねww
この手の物はしっかり手入れして置けば何十年、それこそタンクに穴が開くまで使えますので、しっかりと手入れしておきたいものですね!
世間ではコロナ騒ぎで大変な事になっていますが、そんな事には負けずに皆さん頑張りましょう!

それにしてもパンダ国はマジで嫌な国だわ・・・
黄砂と言いコロナと言い、パンダ国からは悪い物しか来ないな。
コロナばら撒いたのも、パンダ国の隠ぺい体質とWHOのパンダ国に依存したテドロス事務局長が「人に移る可能性は低い」などと最初に言ったからこんなことになってると思うのだけど。
それにも増してアベ政権!台湾を見習って最初からパンダ国人の入国禁止にしてりゃぁここまで酷くならなかったと思うのね!
アベのマスクなんて無駄な事も、結局回収で二度手間の上に回収資金までムダ金使いやがって・・・
と、文句言ってもきりがないのでこの辺りでf^^;

まぁ、この危機を乗り越えるまで、皆さん何とか頑張りましょう!

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