ボートの固着したステアリングワイヤーをTELEFLEX社製 Safe-T2に交換

前回の続きでボートのメカニカルステアリング交換修理の為再び沼津へ…(汗)

この日はMOWさん&うささんも沼津入りするらしいので、朝マヅメだけご一緒させていただくことにした。
てのは、修理で大きい音を出すので(グラインダーやドリルを使うので)、近所のことも考慮して管理人さんが来る頃まで竿を出すことにした。

いつもより道路は空いていてAM3:30には駐艇所についてしまったf^^;
MOWさんたちは前日から船台塗装のため来ていたようで、車の中で仮眠中~

起こさないようにそっ~と自分のボートのカバーを…
って、真ん中から真っ二つに破けてるし!!!
何がどうなってんだか…(汗)

余計なことを考えるのも面倒なので、破けたカバーをゴミ袋に…(滝汗)
と、こんなことをしていたらMOWさんが起き出してきた。っていうか起こしてしまったf^^;
そしてカバーに使うブルーシートをもらってしまったf^^;
とりあえずMOWさんの出船前に出来ることだけをやってしまいたかったので、出来る範囲のメンテナンスを済ませる。

AM5時前(かな?)、MOWさん艇にお邪魔させていただき出港~
海はベタ凪。っていうかベタベタすぎます…大潮なのに潮の流れもあまり良くない感じ。。。
少しだけ迷った挙句、いつものお土産ポイントに向かうことにした。

が、ここもあまり反応は良くないようで、無数のボラの稚魚が水面を漂っている…
潮の色はかなり回復しているのだけど…
しばらくするとうささんになにやらHIT!!!
前回より少し方の良くなった小メジ!
先週まではアジサイズだったけど、1週間程度で5cmはでかくなっているようだ。

その後、うささんばかりにHITする。
小メジ、ソウダを連発!
そしてワシは…立て続けにバラシ病…(汗)

『見てらんねぇ~!』っと、ここまで竿を出していなかったMOWさんも参戦。
そしてしばらくたってMOWさんにも小メジ!

で、ワシは…(-人-)ナンマンダブ~
その後活性がよくないので場所を移動。。。

沖の潮目でボイルを発見!
すかさずキャストするが…またしてもバラシ病。。。(汗)
次のキャストでルアーを回収すると、ペンペンシイラが追いかけてきた。

正体はこいつ等らしい。。。
ペンペンシイラと遊んでいてもつまらないので再び場所移動。

前回MOWさんたちが90UPのシイラを獲ったポイントに向かう。
なかなか良い潮目が出来ているが生体反応は無く、ワシはタイムアップとさせていただいた。

TELEFLEX社製 Safe-T2で、本来の目的であるメカニカルステアリングの交換作業をする。
今回購入したのは TELEFLEX社製の Safe-T2
いつもパーツ購入でお世話になっている海遊社さんで購入した。

まずは固着した所は後回しにして、ヘルムの取付金具に合わせて穴を空けなおす。
今までは中発(多分)のヘルム(メカニカルステアリング)だったが、コイツの取り付け穴とはかなり違う。。。
まぁ、船体がかなり古い物なので穴を空けるのに全く躊躇せずに行ったが、新しい船体の場合はそうは行かないだろうなぁ~f^^;

そうそう、もし自分でやることがある場合のアドバイス。
船体はFRPで出来ているので、切ったり穴あけをしたりするとき、FRPの粉が体に付かないようにした方が良いです。
FRPとは、ガラス繊維を樹脂で固めた物で、コイツを削ったときに出るガラス繊維の細かい粒子が皮膚に付くと、風呂に入ったぐらいでは落ちません。
いつまでも体中チクチクと嫌な感覚が続くので、出来れば長袖、しかも捨てても良い物を着て作業した方が良いです。
って、知っていたのに余りの暑さに半そで+海パンで作業してしまいましたがf^^;
未だにチクチクしてたりします(苦笑)

そして問題のロッド固着部…
ディスクサンダーでワイヤーを切断し、作業をしやすくする。
後はCRC556などの潤滑スプレーをたっぷり浸透させながらハンマーで叩きながらチューブ内のロッドを取り出すのだが…
出てこない。。。(涙)

しばらく休み休み続けていると、MOWさん達が帰港
あの後結局活性も悪く潮も止まってしまったので帰ってきたようである。

固着ロッドと戦う事約3時間。
潤滑スプレーが効いたのか、ハンマーの衝撃で固着部が緩んだのか、少しだけチューブ内からロッドが動いた気配!!!
後は両側から少しずつ叩き出して取り出すのみ!

潤滑スプレーをしながらやっていたのだが、とうとう潤滑スプレーの底が尽きてしまった。。。
すると、MOWさんが潤滑スプレーと洗浄剤を提供してくださった!(この時は神様に見えました~(笑))
ワシが持ってきたキャブクリーナーも底を尽いていたので非常に助かりましたm(__)m

何とか無事にロッドを取り出すことが出来、チューブ内を丁寧に洗浄する。
劣化して真っ黒に酸化したグリスが出るわ出るわ。。。

この固着した部分、取れなかったらエンジンを下ろしてチューブ交換するところだったので今回は外れてよかったとフッとため息…
キレイに洗浄したのでいよいよ取り付け作業!
自分の船の手入れを終えたMOWさんが手伝いにきてくれた。
一人でやってたらかなり手間取っていたと思う。(ありがとうございましたm(__)m)
そして無事に取り付け完了!!!

最後にハンドルを…
っと、思ったとおりワシの船に付いていたハンドルはTELEFLEX社製 Safe-T2のヘルムに合わない様で…(滝汗)
最初からそんな気はしていたのだが。。。
結局ハンドルを購入することになってしまい、今回の作業はここまで!(って又かい!)

ま、ここまで出来れば終わったも同然!
次回はハンドルを取り付けに来たついでに青物狙いで出船だな。
つうか、ここの所立て続けに沼津まで来てるのに、まともに釣りをしてないってのが非常に悔しい…(汗)

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