レンタルボート用に魚探の振動子取り付けステー自作

自作振動子ステー
自作振動子ステー
以前から思っていたんだけど、レンタルボートで釣りに行くとき、魚探の振動子をどこに取り付けようかいつも迷うんですよねぇ・・・
いつも持ち運びが便利でコンパクトな吸盤式のステーを持っていくのですが、ボートによっては船底塗装がデコボコでくっ付かなかったりしますよね。
そう言うときは仕方なく船尾側に少し水を張り、そこに振動子を直接置いて何とか急場しのぎをしていたのですが、ここの所3人以上で行くことも増えそうなので、どんなレンタルボートにも振動子を付けられる様にステーを自作してみました。
自作とか大げさなことを書いていますがたいした事はありませんw
本当は振動子取付金具 万能パイプBP10 HONDEX用みたいなのを購入すれば容易いのですが、年に数回しか行かないレンタルボートの為に1万越えはフトコロに優しくないなぁ・・・
なんて考えながら部屋を家捜ししていたら、網の部分が破れて放置していたスライドレース玉網を発見!
きっと何かに使えると思って取って置いたに違いない(笑)
というわけで画像のような物が出来上がりましたw


振動子とパイプの接合部
振動子とパイプの接合部
てな訳で、スライドレース玉網の網が付いていた部分を金ノコで切断して取り除き、4mmネジが入るようにドリルで2箇所穴を開けて4mmネジ2個で接合。
レンタルボート用なのでこの程度の強度で固定してあれば大丈夫でしょう♪
問題はコイツをどうやってレンタルボートに取り付けるか。
欲を言えば楽に脱着可能に出来れば言うことなし!
という訳で、近所のホームセンターに向かい物色してきました。


クランプ部分
クランプ部分
普通のCクランプでの接合を考えていた所、クイックリリースバークランプ 200mmと言う面白いものを発見!
そこそこ力が入るし、楽に脱着出来るし言うことないんじゃね???
で、このクランプに元々あった穴を利用し、追加で一個穴を開けてパイプの接合はステンレスのステーを利用し6mmネジ二個で固定!
チョット頼りなさ気ではあるが、レンタルボートならこれで行けそうな気配!
後は使ってみてどうなるかだな。
手漕ぎや2馬力ボートなら問題ないと思うけど、それ以上のボートの場合は走行中の水の抵抗に耐えられそうも無いと思うので外して走行し、ポイント近くで取り付けゆっくり巡回って感じになるんだろうな・・・
使ってみなけりゃ分からないので次回使ってみますわ♪
でも、材料費はクランプとネジを合わせて1200円程度で出来たので上出来かもしれないなf^^;
後は振動子の角度がこれで上手く行ってくれればよいのだが、角度調整機能は付けたいところだなw


【201510/13 15:00プチ改良w】
ポール接合部の穴を追加
ポール接合部の穴を追加
使う前にチョット不安になってプチ改良w
振動子を付けたポールが船体から離れすぎると水の抵抗が多くなりそうな気がして、クイックリリースバークランプのほうに穴を2箇所追加してポールの位置を移動できるようにしてみた。
これでポールの移動が三段階でできる様になったので、船体の厚みにも対応できる幅が増えるかと。


ポール接合部
ポール接合部
ポールの接合部も、直接締めこむより間にゴム的なものを挟んだほうが良いかなと道具箱を探していたら、かなり前に購入したラーク18号DXについていた竿用のスペーサーがあったのでそいつを付けてみた所、ポールを直接接合した時よりも遥かに安定してガッチリと固定した。


ポール接合部裏側
ポール接合部裏側
こちらは裏側から見た所。
蝶ネジを使うことで、取り外しと付け替えも楽々?
ってまぁ、釣りに行く前から色々想像しちゃって、アホみたいなことをやっていたりします(笑)
こう言うのもひっくるめて、釣りって楽しい遊びなのだと思う。
てな訳で・・・
数日中にテストしてきま~す( ̄ー ̄)ニヤリッ


【追記(10/15テスト結果)】
10/15に走水にアジ釣りに行きテストしました。
結果から言うと、思った以上にしっかり取り付ける事が出来満足な出来上がりでした。
当日9馬力エンジンのボートだったのですが、全開走行でも暫くの間は全く問題なく見えましたが、不安があるため全開走行時は取り外しました。
2馬力エンジンのボートなら、全開走行でも問題ないレベルと思われます。


錆びたクランプ
錆びたクランプ
ただ欠点もありました。
クランプ部に使用したクイックリリースバークランプ 200mmのバーが鋼鉄なので錆びやすいという事。
使用後ボート屋さんで軽く水洗いして帰宅したのですが、1時間程の間に錆が浮き上がっていました。
(画像は5回使用後の状態)
この事から、使用後は毎回綺麗に水拭きの後乾いたタオルで拭き、帰宅後はマシンオイルやシリコンスプレーを湿布しなければアッと言う間に錆びてしまいそうです。
まぁ、クイックリリースバークランプ 200mmの価格が900円程ですから、暫く使用して錆だらけになったらその部分だけ交換ってのも有りかな?(笑)
でも、その都度穴を開けなおすのが面倒かも・・・
バーの部分を同じ厚みのステンレスか硬化プラスチックの物が有ればバーだけ交換したいけど・・・
ホームセンターで探してみるか・・・


魚探振動子取り付けステー自作
魚探振動子取り付けステー自作
追記
結局「儀助 クイックリリースバークランプ」は錆びやすすぎたので樹脂製Gクランプで改良しました。
しかしこのクランプ、錆びないのは良いのですが締め付け力が弱い!と言う欠点が有りました。
波が静かな時に停泊している時は問題ないのですが、走行中は簡単に外れてしまいます。
それどころか少し波が有ると、斜めにズレてしまいました。
結局元のクランプに戻して使ってますf^^;

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